結論:リスト0から始めたスピリチュアルセラピストのOさんが、広告費約15万円で1,830万円を売れたのは、集客のうまさではありません。
①狙う相手を「何度も講座に通ってきた経験者」にしぼった。
②その人が心の中でつぶやくツッコミに、ウェビナーの中で先に答えた(反論つぶし)。
③シンプルなLPと1本のウェビナーだったので、数字を見てすぐ直せた。
この3つは、セラピストやカウンセラーの方なら台本づくりの段階からまねできます。
リスト0から1,830万円って……。
もともとSNSのフォロワーが多かった方なんじゃないですか?
そう思いますよね。
でもOさんは、リストも広告の経験もファネルづくりの経験もない状態からのスタートでした。
今日は「なぜできたのか」を、台本に入れられる形でお話ししますね。
こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。
この記事は、「リストがほとんどない」「発信しても講座の申し込みにつながらない」というセラピスト・カウンセラーの方のための記事です。
私が支援したスピリチュアルセラピストのOさんの例をもとに、ウェビナーの台本の何を変えたら売れるようになったのかを、手順に分けてお伝えします。
この記事の内容(目次)
リスト0でも、売れない理由は「リストの数」ではなかった
リストがないと、そもそも売る相手がいないですよね?
まずはSNSでフォロワーを増やすべきでしょうか……。
リストがなくても始められます。
Oさんは広告で人を集め、1本のウェビナーから個別相談へ運ぶ流れを作りました。
大事なのは数より「運ぶ流れ」です。
Oさんは、スピリチュアル講座をオンラインで届けているセラピストです。
私のところに来たときは、リスト0で、どうすればいいか分からない状態でした。
広告もファネルづくりも、やったことがなかったんです。
集客したい気持ちはあるのに、マーケティングで何をすればいいのか分からない。
そんなふうに途方に暮れていたと聞いています。
この記事を読んでいる方の中にも、同じ気持ちの方がいるかもしれませんね。
そこでOさんは、UTAGEでファネルを作り、メタ広告(Meta広告)で集めた人を、1本のウェビナーから個別相談へ流す形にしました。
SNSのフォロワーを何年もかけて増やすのではなく、広告で「今、出会うべき人」を連れてくるやり方です。
私の支援先には、リスト0名・広告経験なし・ファネルづくりの経験なしの状態から、大きく売れた方々がいます。
その方たちに、マーケティングやライティングの特別なスキルがあったわけではありません。
結果を分けたのは、「愚直にやった」ことでした。
ここがポイントリストの数より、登録した人を個別相談まで運ぶ流れがあるか
狙ったのは、何度も講座に通ってきた「経験者」だった
スピリチュアル講座なら、まったくの初心者を狙ったほうが、たくさん集まりそうですけど……。
Oさんは逆に、何度もセミナーや講座に通ってきた「経験者」に狙いをしぼりました。
学ぶ大切さを知っている人ほど、価値が伝われば申し込みます。
Oさんが狙ったのは、「経験者」でした。
Oさんのウェビナーが呼びかけたのは、これまで何度もセミナーや講座に通ってきた人です。
経験者は、学ぶことにお金を使う意味をすでに知っています。
一方で、「また同じような話でしょ?」と疑う目も持っていますよね。
だからこそ、この疑いにどう答えるかが、そのまま成約を分けることになるんです。
| はじめての人 | 何度も学んできた経験者 | |
|---|---|---|
| 学ぶことへの理解 | これから育てる必要がある | すでに知っている |
| 心の中のつぶやき | 「自分に関係あるのかな?」 | 「それって一部の人だけでしょ?」 |
| 台本で大事なこと | なぜ今学ぶのかを伝える | 疑いに先回りして答える |
| Oさんの事例で狙った相手の違いを、わかりやすく整理したもの。 | ||
でも、狙う人をしぼったら、集まる人数が減ってしまいませんか?
たしかに、呼びかける相手は少なくなりますよね。
でも、高額の講座は「たくさんの人に少し響く」より、「少ない人に深く響く」ほうが売れます。
Oさんも、少ないリストから個別相談の予約が入るようになりました。
その数字は、このあとの章でお見せしますね。
ここがポイント「疑う目を持った経験者」に響く台本は、深く刺さる
決め手は、心の中のツッコミに先回りする「反論つぶし」
「反論つぶし」って、ちょっと強い言葉ですね。
何をするんですか?
見込み客が心の中でつぶやく「それって本当?」というツッコミを、ウェビナーの中で先に出して答えることです。
言われる前に答えるので、納得が深まります。
そして決め手になったのが、「反論つぶし」です。
ウェビナーを見ている人は、うなずきながらも、心の中ではツッコミを入れています。
たとえば「それって一部の人だけでしょ?」というつぶやきです。
このツッコミは、口には出してもらえません。
だから、放っておくと「なんとなく違う気がする」で終わってしまうんですね。
そこで台本の中で、話し手のほうから先に出して答えておきます。
私のウェビナーのひな形でも、主張の直後に「すでにやっていますが反応がありませんでした」という反応を、わざと入れています。
そこで「その通りです」と一度認めてから、理由を説明して自分の方法につなげます。
反論は想定しておくほど、主張が受け入れられやすくなるからです。
入れる場所にも、コツがあります。
自己紹介のあたりまでは、聞き手も「いい話ですね」と受け止めてくれます。
ところが、証拠が出て主張が始まるあたりから、疑いの目が出てくるんです。
なので解決策のパートだけでなく、内容のパートにも反論つぶしを入れます。
ここがポイント口に出されないツッコミほど、台本で先に答えておく
反論つぶしは「いちばん大きなツッコミ」から、2〜3回重ねる
ツッコミって、考え出したらいくらでも出てきそうです。
全部に答えるんですか?
全部ではありません。
見込み客が最初に思う「いちばん大きなツッコミ」から答え、納得してもらえるまで証拠を2〜3回重ねます。
反論つぶしで失敗しやすいのは、小さな反論ばかりに答えてしまうことです。
ある心理系の講座を添削したとき、専門用語への反論より「そもそもその方法自体が信じられない」のほうが先だ、とお伝えしました。
いちばん大きなツッコミから順に答えるのが基本です。
そして、1回答えただけでは足りません。
「信じられない」に1つ目の証拠で答え、「まだ信じられない」には別の証拠を出す。
さらに体験談を2〜3人分重ねて、「本当に変わった人がいるんだ」と思ってもらう流れです。
- いちばん大きなツッコミを1つ決める
見込み客が最初に思う「それって本当?」を書き出し、いちばん大きいものを選びます。 - 疑われる主張の直後に、わざと出す
「そうは言っても、一部の人だけでは?と思いますよね」と、話し手が先に言います。 - 「できます」のあとに、理由を足す
「なぜなら、こういうしくみだからです」と、どうしてできるのかを説明します。 - 証拠と体験談を2〜3回重ねる
体験談は、疑われやすい主張のすぐあとに置くと効きます。
ひとつ注意があります。
反論つぶしのスライドは、長くしすぎず2枚ほどにします。
長く説得しようとすると、かえって押しつけに聞こえてしまうからです。
反論ごとに、ネットの情報や調査結果を添えると「あなたが勝手に言っているだけでは」と受け取られにくくなりますよ。
スピリチュアルの講座だと、証拠を出すのが難しくないですか……?
そこは大事なところですね。
目に見えない分野ほど、効果を言い切るのは避けたほうがいいです。
そのかわり、受講した人に何が起きたかという体験談や、講師自身の歩みを証拠として使います。
「私が言う」より「受けた人が言う」ほうが、ずっと信じてもらえるんです。
ここがポイント小さな反論を10個より、大きな反論1つに3回答える
シンプルなLPと1本のウェビナーだから、すぐ直せた
反論つぶしを入れた台本って、最初から完璧に作れるものなんですか?
最初から完璧ではありません。
Oさんの形はシンプルなLPと1本のウェビナーだったので、自分ですぐ直せて、反応のよい形に早くたどり着けました。
Oさんのウェビナーも、一度で今の形になったわけではありません。
私はOさんのウェビナーのストーリーライン、スライド、LPを、何度も添削しています。
そのたびに直して、少しずつ伝わる形にしていきました。

ここで効いてくるのが、形がシンプルであることです。
LPが何枚も、動画が何本も、説明会も……と段階が多いと、どこで人が抜けているのか分かりにくくなります。
広告・LP・1本のウェビナー・個別相談の4か所なら、反応が悪い所を見つけて、その日のうちに直せるんです。
反論つぶしも同じです。
ウェビナーを見た人の反応や、個別相談で出た質問を見て、「このツッコミに答えきれていない」と分かったら、その場所のスライドを足せばいい。
1本だからこそ、直した効果がすぐ数字に出るんですね。
ここがポイントシンプルな形は「直す回数」を増やしてくれる
131人中26人が予約。数字は「いつの時点か」をそろえて見る
実際に、どのくらい個別相談が入ったんですか?
初期の段階で、新規リスト131人から26人が個別相談を予約しました。
予約率は19.8%で、およそ5人に1人です。
その後、広告費約15万円で1,830万円になりました。
Oさんの初期の数字は、新規リスト131人のうち26人が個別相談を予約というものでした。
予約率は19.8%。
およそ5人に1人が、ウェビナーを見たあと「話を聞きたい」と予約してくれた計算です。
売上の数字は、時期によって更新されています。
以前の時点では、広告費14万円で973万円(ROAS6,950%)でした。
そして2026年3月時点では、広告費約15万円(154,790円)で1,830万円、ROASは11,822%です。
ここで、正直にお伝えしておきたいことがあります。
ROAS1万%をこえる数字は、誰でも同じになる数字ではありません。
特に良かった例として見てください。
※成果には個人差があります。条件は人によって違います。
もうひとつ、私のウェビナーではLINE登録から61分後に個別相談の予約が入った例もあります。
夜21時47分に登録して、22時48分に予約が完了していました。
夜に予約が入ることもあるので、予約ページは24時間受け付けられる状態にしておくのが大切だと考えています。
やっぱり特別な例なんですね……。
私がまねしても、同じにはならないってことですよね。
同じ数字を約束することは、できません。
でも、Oさんが何をしたかは、まねできます。
経験者にしぼる、いちばん大きなツッコミに先回りする、1本だからすぐ直す。
どれも才能ではなく、台本の作り方の話なんですよ。
ここがポイントまねするのは「数字」ではなく「台本の作り方」
まねする順番:反論つぶしを台本に入れる5ステップ
自分のウェビナーでやるなら、何から始めればいいですか?
①来てほしい人を決める、②その人のツッコミを書き出す、③いちばん大きなものを選ぶ、④主張の直後に入れる、⑤反応を見て直す、の順番です。
ここまでのOさんの例を、台本づくりでまねできる順番にまとめます。
- 来てほしい人を、経験まで決める
「はじめての人」か「何度も学んできた人」か。心の中のつぶやきが変わります。 - その人のツッコミを、紙に書き出す
「一部の人だけでしょ?」「前にもやったけど変わらなかった」など、口に出さない本音を書きます。 - いちばん大きなツッコミを1つ選ぶ
小さな反論は後回し。最初に思われることから答えます。 - 疑われる主張の直後に、反論つぶしのスライドを2枚ほど入れる
「そう思いますよね」と認めてから、理由・証拠・体験談を重ねます。 - 反応を見て、足りない所だけ直す
個別相談で出た質問は、答えきれていないツッコミのヒントです。
4つ目について、少しだけ足しておきます。
個別相談で「話を聞いたら、自分でもやれそう」と言われて断られることがありますよね。
これも反論つぶしで防げます。
ウェビナーや相談の中で、「一人でやったら失敗します。なぜなら…」と、先に理由を伝えておくんです。
そして、いちばん伝えたいメッセージは少なくとも3回以上くり返します。
しつこいくらいで、ちょうどいいんです。
1回言っただけでは、わかってもらえないし、頭にも残らないからです。
Oさんの例から分かる、台本の3つの決め手:
1.狙う人を「何度も学んできた経験者」まで決める
2.その人の「いちばん大きなツッコミ」に、言われる前に答える
3.シンプルな1本のウェビナーにして、反応を見ながら直し続ける
考え方が変わると、動き方が変わって、結果も変わります。
私自身、かつてはSEOコンサルとして、年間500万円ほどしか稼げなかったところから、年間1億円を売り上げられるようになりました。
変わったのは、「ファネル」という考え方が身についたことです。
Oさんも、「もっと発信を増やす」から「来てほしい人の本音に答える台本を作る」に考え方を変えたところから、流れが変わりました。
ここがポイント反論つぶしは、5つの順番に分ければ誰でも台本に入れられる
よくある質問
Q. スピリチュアルセラピストのOさんは、なぜリスト0から広告費約15万円で1,830万円を売れたのですか?
A. 狙う相手を何度も講座に通ってきた経験者にしぼり、その人が心の中で思うツッコミにウェビナーの中で先に答える「反論つぶし」を入れたからです。
シンプルなLPと1本のウェビナーだったので、数字を見てすぐ直せたことも大きな理由です。
ただし、ROAS1万%超は特に良かった例で、成果には個人差があります。
Q. リストがなくても、セラピストは集客できますか?
A. Oさんはリスト0から始め、メタ広告(Meta広告)で集めた人を1本のウェビナーから個別相談へ流しました。
初期の段階では、新規リスト131人のうち26人が個別相談を予約しています(予約率19.8%)。
Q. ウェビナーの反論つぶしとは何ですか?
A. 見込み客が心の中でつぶやく「それって本当?」「一部の人だけでしょ?」といったツッコミを、話し手のほうから先に出して答えることです。
「そう思いますよね」と一度認めてから、理由と証拠、体験談で答えます。
Q. 反論つぶしは、ウェビナーのどこに入れればいいですか?
A. 疑われやすい主張の直後に入れます。
解決策のパートだけでなく、証拠が出て主張が始まる内容のパートにも入れると、より納得してもらえます。
スライドは長くせず2枚ほどにします。
Q. 反論は、いくつくらい取り上げればいいですか?
A. 全部に答える必要はありません。
見込み客が最初に思う、いちばん大きなツッコミから答え、納得してもらえるまで証拠や体験談を2〜3回重ねます。
まとめ
- リスト0でも、登録した人を個別相談まで運ぶ流れがあれば始められる
- Oさんは、何度も講座に通ってきた「経験者」に狙いをしぼった
- 決め手は、心の中のツッコミに先回りする「反論つぶし」
- 反論つぶしは、いちばん大きなツッコミから2〜3回重ねる
- シンプルなLPと1本のウェビナーだから、反応を見てすぐ直せた
- 約15万円で1,830万円は特に良かった例。まねするのは台本の作り方
リストがないからダメなんじゃなくて、台本で答えていなかったんですね!
勉強になりました。次は何を読めばいいですか?
反論つぶしを入れる「台本の骨組み」は、ウェビナー台本の記事にまとめています。
同じ流れで売れた別の事例も、あわせてどうぞ。
無料で視聴できます
Oさんと同じ「1本のウェビナー」の流れを、実際の形で見る
この記事では、リスト0から始めたOさんが、反論つぶしを入れた台本で個別相談の予約を取れるようになった理由をお話ししました。
シンプルなLPと1本のウェビナーで個別相談まで運ぶ流れを、お客様の目線でたしかめてみてください。
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※事例は、ご本人の了承のもとイニシャルと業種で紹介しています。成果には個人差があります。
※会話に登場する「はじめさん」は、説明のための架空の人物です。






