結論:ウェビナーファネルは「商品設計→下書き台本→ウェビナー作り→LP作り→メール・LINE→集客→セールス→ファネル健康診断」の8工程で作ります。
中心に置くのは、45〜90分のウェビナー1本だけです。
コーチ業を始めて2年目です。
ウェビナーで集客したいけど、何から手をつければいいのか分からなくて……。
大丈夫です。
順番さえ分かれば、迷わなくなりますよ。
今日は全体の地図をお見せしますね。
こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。
この記事は、ウェビナーファネルを最初から最後まで作る「全体地図」です。
受講生さんに実際にやってもらっている順番どおりに書きました。
どこでつまずく人が多いのかも、先回りしてお伝えします。
この記事の内容(目次)
ウェビナーファネルとは「1本のウェビナーで相談まで運ぶ一本道」
そもそも「ウェビナーファネル」って何ですか?
広告→LP→ウェビナー1本→個別相談、の順にお客様を運ぶ仕組みです。
教育はウェビナーで済ませ、成約は個別相談で行います。

ウェビナーの役割は、たったひとつです。
個別相談の予約を取ること。
お客様はLPで登録し、アンケートに答えて、ウェビナーを見ます。
視聴を始めて30分ほどで予約ボタンが出て、カレンダーから相談日を選びます。
ファネルって、いくつも作ったほうが安心じゃないですか?
逆なんです。
1本だけのほうが、うまくいきます。
理由は「見る場所が少ないから」です。
3本の動画で売るプロダクトローンチは、LP、説明会ページ、動画1〜4話、サンクスページ、説明会と、見る場所がとても多くなります。
どこで人が抜けたのか、分かりにくいのです。

ワンウェビナーファネル®は、広告・LP・ウェビナー・個別相談の4か所だけ。
数字が悪い場所を、ピンポイントで直せます。

ここがポイントファネルは「何本も」より「1本を磨く」
3日に分けた動画は、3本目までに92%が離脱した
動画を3本に分けて、少しずつ見せるやり方を聞いたことがあります。
あれはダメなんですか?
今の見込み客には合わなくなっています。
実際の企画では、3日に分けて配信すると3本目までに約92%が離脱しました。
私自身、以前は3本や5本の動画を見せていました。
ところが数字を見て、考えを変えました。

おもしろいのは、3本目の視聴率自体は、むしろ上がっていたことです。
つまり、動画の中身が悪かったわけではありません。
日をまたいで「じらす」売り方が、今の人に合わなくなったのだと私は見ています。
そこで45〜60分の動画1本に変えたところ、ある企画の売上規模が20倍になりました。
私が運用したファネルでは、登録から予約までの平均は約25時間でした。
約8割(79.3%)が登録した当日に予約し、62%は2時間以内に予約しています。

え、そんなに早く予約が入るんですか!
夜9時47分に登録した方が、61分後の10時48分に予約した日もありました。
今のお客様は、短い時間で一気に決めるんです。
ここがポイント日をまたいで「じらす」より、1本で全部見せる
作る順番は「コンセプト→ウェビナー→LP→広告」
まずは広告とLPを作ればいいんですよね?
逆です。
商品コンセプト→ウェビナー→LP→広告の順に作ります。
広告から考えると、誰に任せても失敗しやすくなります。
広告代理店は、先にメタ広告(Meta広告)を考え、次にLPを考えがちです。
でも順番が逆なんです。
先にコンセプトを強くする。
それを見たくなるウェビナーを作る。
そのウェビナーを見たくなるLPと広告を作る。
この順番がうまくいきます。
ここがポイント広告は「最後」。最初はコンセプトから
8つの工程と、それぞれで見る数字はこうなります。
章の名前を押すと、この記事の中の解説に飛べます。
| 工程 | やること | 見る数字 |
|---|---|---|
| 序章 商品設計 | 誰に・どんな未来を・どうやって | — |
| 第1章 下書き台本 | ストーリーライン、3つの原因と解決策、バリュードリブン | — |
| 第2章 ウェビナー作り | スライド作成、撮影・編集 | 視聴率 |
| 第3章 LP作り | ターゲットコール、キャッチコピー、登録フォーム | LP登録率 |
| 第4章 メール・LINE | ステップ配信、アンケート、予約ページ | 予約率 |
| 第5章 集客 | 手元のリスト、メタ広告(Meta広告) | クリック率 |
| 第6章 セールス | 個別相談、決済ページ | 成約率 |
| 第7章 ファネル健康診断 | 5つの数字で直す場所を決める | 5つすべて |
ツールの準備は後回しで大丈夫です。
UTAGEが必要になるのは、LPやメール・LINEを作る段階から。
台本と動画ができるころに契約すれば十分です。
ただし、クレジットカード決済の申請と、Facebookページの準備は先に動かしてください。
審査などで時間がかかることがあるからです。
序章 「素直な人」はお客様像にならない
理想のお客様は「素直で行動力がある人」です!
みなさん、最初はそう書くんです。
でもそれだと、広告もLPも作れないんですよ。
お客様は性格ではなく「この条件の人なら、ほぼ確実に成果まで連れていける」という条件で決めます。
決めるのは、年商や収入、経験年数、抱えている課題、今やっていること、年代、職業といった条件です。
迷ったら、自分にこう聞いてみてください。
「私の商品を買って、最速で結果を出すのはどんな人?」
ゴールも同じです。
「週3回のセッション」のような提供内容ではなく、成果と、その先の暮らしで書きます。
たとえばワンウェビナーファネル®なら、こうです。
成果:6か月以内に、安定して月商7桁を作るファネルを構築する
その先の暮らし:SNS集客や長時間の個別相談に追われず、好きなときに旅行に行ける
コンセプトを見直すと、値段を上げても売れることがあります。
フリーランス向けの起業コンサルをしているAさんは、3年間、30万円の単価で苦しんでいました。
コンセプトを見直し、1本のウェビナーで良さを伝えたところ、120万円でも売れるように。
単月1,200万円を達成しました。
ここがポイントお客様は「性格」ではなく「条件」で決める
第1章 解決策に自分の商品を入れない
台本って、いきなりスライドを作り始めていいんですか?
先に「ウェビナーストーリーライン」で話す順番を言葉にします。
核は「3つの原因と解決策」と「バリュードリブンの3ステップ」です。
ストーリーラインは、ウェビナーの設計書です。
ここで言葉を整理すると、LPのコピーも台本も速く書けます。
台本は、この順番で組むと自然に個別相談につながります。
- 前提をつくる
「何かしないと危ない」と伝えます。 - このジャンルが一番向いていると見せる
ほかの選択肢と比べます。 - 普通にやると失敗する3つの原因
「じゃあ、どうすれば?」を引き出します。 - 解決策の3ステップ(バリュードリブン)
具体的な進み方を見せます。 - 「実は私たちがやっています」
最後に、相談という小さな一歩を案内します。
「3つの原因」は、あなたの方法とほかの方法の違いそのものです。
腹落ちした人は「この方法を持っているのは、この人だけだ」と感じます。
解決策のところで、私のプランを紹介すればいいんですね!
そこが一番多い間違いです。
急に売り込みに聞こえてしまうんですよ。
解決策は「原理原則」として書きます。
具体的なサービスは、次のバリュードリブンで出します。
そのバリュードリブンも、ワークの手順まで細かく書かないこと。
「自分でもできそう」と思われて、離れてしまうからです。
手順より、効果と理屈を伝えます。
スライドは全体で6枚ほどで十分です。
ここがポイント解決策は「原理原則」、商品は「バリュードリブン」で
第2章 スライドは完璧より「最後まで」
スライドって、何枚くらい作るんですか?
250ページ前後になる人が多く、制作期間は平均2ヶ月ほどです。
1枚の情報量は少なくて大丈夫です。
1枚に詰め込まず、小さく区切って見せるので、枚数は多くなります。
スライド作りは、全工程で一番の山場です。
1人なら最短1ヶ月ちょっと。
複数人で協力して、10日で作った例もあります。
ここで止まる人が、本当に多いんです。
デザインにこだわると、沼にはまります。
大まかでいいので、まず最後まで作り切る。
実際に流して視聴率を見て、悪ければ直す。
この「テストする前提」のほうがうまくいきます。
撮影は、10分ずつ6回ほどに区切れば1日で終わります。
編集は、無音部分のカットと1.1〜1.2倍速だけで十分。
テロップはなくて大丈夫です。
ここがポイント完璧に作るより、流して直すほうが早い
第3章 登録率3%と10%で「ゼロか100万円か」
LPって、おしゃれに作らないとダメですよね?
文字だけのシンプルなLPで十分です。
4本ほど同時に出し、登録率10%を超えるものを残します。
単月1,110万円を売ったファネルのLPは、画像なし・文字だけで約1,500文字。
作るのにかかったのは1日でした。
最初は4本ほど作り、「◯◯な方へ」の呼びかけ(ターゲットコール)だけを変えます。
1本あたり15〜20アクセスで、当たり外れを判断します。
登録率って、そんなに大事なんですか?
ここで売上が決まると言ってもいいくらいです。
数字で見てみましょう。
| LPを見た人200人 | 登録率3% | 登録率10% |
|---|---|---|
| 登録する人 | 6人 | 20人 |
| 予約する人(予約率10%) | 0〜1人 | 2人 |
| 50万円の商品が2人成約なら | ゼロもありうる | 100万円 |
ここがポイント同じウェビナーでも、入口の登録率で売上が決まる
第4章 教育はウェビナーに任せる
登録してくれた人に、ステップメールを20通くらい送るんですよね?
教育用のメールは作りません。
メール・LINEは「ウェビナーを見てもらう」「予約してもらう」ためだけに使います。
動画の時代になって、長い文章は読まれにくくなりました。
登録特典、3本動画、サンクスページも作りません。
作るものが少ないほど、直す場所も分かりやすくなります。
LINEは、UTAGEで4本のシナリオに分けます。
行動した人から、自動で次のシナリオへ移ります。
- ウェルカム
アンケートに答えてもらいます。 - ウェビナー送付
答えた人にウェビナーを届けます。 - 完走リマインド
最後まで見てもらいます。 - 予約リマインド
予約した人には、配信を止めます。
アンケートに答える率は、85%以上が目標です。
できれば9割を目指します。
公開前には、登録から予約まで自分で通して確かめる「疎通確認」を必ず行ってください。
設定画面を見るだけでは、見落としが出ます。
第5章 まず手元のリスト、それから広告
ウェビナーができたら、すぐ広告ですか?
まず手元のリストに1回流して、反応を見ます。
1人でも2人でも申込みがあれば、広告へ進みます。
集客の基本は広告です。
どこで人が止まったのか、すべて数字で分かるからです。
無料のSNSは、どの投稿から何人登録したのかがつかみにくいのが弱点。
ハウスリストも、何度も流すと反応がすり減ります。
メタ広告(Meta広告)は、まず2つの訴求に絞り、日予算1,000円ずつで始めます。
訴求ごとに広告画像を10枚前後用意します。
第6章 個別相談では売り込まない
個別相談で売り込むの、ちょっと苦手なんです……。
売り込まなくていいんです。
私は「セールスはしない。
クロージングをする」と決めています。
教育はウェビナーで済んでいるので、相談では決めてもらうことに集中します。
成約率は30〜40%以上を目指します。
売上は「個別相談の数 × 成約率 × 単価」で決まります。
相談の数は、広告費で調整できます。
手がいっぱいなら予算を下げ、余裕があれば上げる。
この調整ができるのが、ウェビナーファネルの強みです。
改善を続けると、成約率以外の数字は多くの人が出せるようになります。
最後の壁は成約率です。
よくある失敗は、相手の疑問や不安が残ったまま値段を見せること。
「思っていたのと違う、高い」と言われてしまいます。
不安を先に外す構成にしましょう。
ここがポイント値段の前に、不安を外しておく
第7章 見るのは5つの数字だけ
数字って、何を見ればいいのか分からないんです。
クリック率・登録率・視聴率・予約率・成約率の5つだけです。
基準より落ちた場所だけを直します。
| 数字 | どこの数字か | 基準の目安 |
|---|---|---|
| クリック率 | 広告 | 1%以上(2〜3%なら優秀) |
| 登録率 | LP | 10%以上 |
| 視聴率 | ウェビナー | 最初の3分で50%以上、最後で30%以上 |
| 予約率 | メール・LINE・予約ページ | 個人向け10〜15%、法人向け7%前後 |
| 成約率 | 個別相談 | 30〜40%以上 |
判断は、20〜30人分の数字がたまってからにしてください。
7人ほどでは、傾向は出ません。
実際の数字をお見せします。
私の月商8ケタのファネルです。
大きく減るのは2か所。
「ウェビナーを見るところ」と「見た人が予約するところ」です。
直すなら、ここから手をつけると効果が出やすくなります。
数字ごとの直し方と、判断してよい人数はファネルの改善は5つの数字だけ見ればいいでくわしくお話ししています。
ここがポイント全部を直さない。落ちている1か所だけ直す
かかる期間は2.5〜3ヶ月が目安
全部でどのくらいかかりますか? 本業もあるので心配で……。
本業と並行するなら、全体で2.5〜3ヶ月が目安です。
いちばん時間がかかるのは、台本とスライドです。
| 作業 | 期間の目安 |
|---|---|
| コンセプトと下書き台本 | 1〜2週間 |
| スライド作成 | 20〜40日(平均2ヶ月ほどかかる人も) |
| 撮影 | 1〜2日 |
| UTAGEの構築(LP・メール・LINE・予約) | 約2週間 |
| 広告の設定 | 数日 |
本業があると、作業できるのは1日1時間ほど。
そういう方には、3ヶ月後を広告開始日に決め、その1ヶ月前にスライドを仕上げる逆算をおすすめしています。
集中すれば、もっと短くなります。
テンプレートを使って10日ほどで立ち上げ、1,000万円以上売った受講生さんもいます。
最初の数人が売れたあとに止まる理由
最初に何人か売れたら、もう安心ですよね?
実はそこが落とし穴です。
最初の3〜6人は勢いで売れただけで、ウェビナーがまだ「勝てる形」になっていないことが多いからです。
私自身、ウェビナーの「大手術」を3回しました。
撮り直すたびに、売上が安定していきました。
最初のウェビナーは、サポート経験が少ないぶん、机上の空論になりがちです。
3人、5人とサポートするうちに「ここが本当に響いている」が分かってきます。
自分は成長しているのに、動画は昔の自分のまま。
これが頭打ちの正体なんです。
ここがポイントウェビナーは、作って終わりではなく「育てるもの」
よくある質問
Q. ウェビナーファネルは何本作ればいいですか?
A. 1本で十分です。
「LP→ウェビナー→面談予約→個別相談」のファネルを1つだけ作り、その中心に1本のウェビナーを置きます。
何本も作るより、1本を磨いたほうが良い見込み客を安く集められ、自動化もしやすくなります。
Q. ウェビナーの長さはどのくらいがいいですか?
A. 45〜90分ほどです。
単月1,110万円を売り上げたファネルでは、60〜90分に収めていました。
Q. 登録特典やサンクスページ、教育用のステップメールは必要ですか?
A. 1本のウェビナーで面談を取る形なら作りません。
特典目当ての人を集めやすくなり、どこを直せばいいかもわかりにくくなるからです。
ステップ配信はウェビナーを見てもらうためのリマインドだけに使います。
Q. UTAGEはいつ契約すればいいですか?
A. ウェビナーのコンセプトと台本、動画ができるころで十分です。
UTAGEが必要になるのは、LPやメール・LINEを作る段階からです。
ただし、クレジットカード決済の申請は時間がかかることがあるので、先に動かしておきます。
Q. 広告を使わず、SNSやハウスリストだけで回せますか?
A. 最初の検証はハウスリストで十分です。
手元のリストに流して1人でも2人でも申込みがあれば、広告へ進みます。
ただ、何度も流すと反応がすり減るので、安定させるには広告で新規を集めるのが基本です。
まとめ
- ファネルは「何本も」より「1本を磨く」
- 日をまたいで「じらす」より、1本で全部見せる
- 広告は最後。最初はコンセプトから
- 完璧に作るより、流して直す
- 見るのは5つの数字。落ちている1か所だけ直す
全体の流れが見えて、すごく勉強になりました! 次は何を読めばいいですか?
気になるところから、下の記事で深掘りしてください。
それまでは、下の無料ウェビナーで全体を一度通して見るのがいちばんの近道ですよ。
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※会話に登場する「はじめさん」は、説明のための架空の人物です。








