個別相談の録画をAIで振り返る手順|成約理由と断られた理由を、次の相談に活かす

個別相談の録画をAIで振り返る。直すのは毎回1〜2点だけ(UTAGEアワード2回受賞 徳武輝彦)
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最終更新:2026年10月20日 | 著者:徳武輝彦(株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/UTAGEアワード2回受賞)
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結論:個別相談の振り返りは、録画→文字起こし→AIでチェック→毎回1〜2点だけ直すの順で回します。
AIに見せるのは「全体」「仮クロージング」「講座説明の後半」の3つのパートだけ。
AIは言葉のクセを見つけるのが得意ですが、表情や間(ま)は読めません。
だからAIが指さした場面は、必ず自分で再生して確かめる。
これで録画が「撮ったまま見ない動画」から、次の相談で使える材料に変わります。

はじめさん

個別相談の録画、言われたとおり撮るようにしたんです。
でも、60分の動画を見返す時間がなくて……。
気づけばフォルダに10本たまっています。

とくたけ

撮れているだけで、もう一歩前に進んでいますよ。
見返せない問題は、AIに最初の下読みを任せるとかなり軽くなります。
ただ、任せ方をまちがえると、ずれた指摘に振り回されます。
私が講座でお伝えしているやり方を、順番にお話ししますね。

こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。

この記事は、個別相談の録画をAIで振り返る手順をまとめたものです。
成約率の目安や、録画して直すことの大切さは、個別相談の成約率を上げる方法でお話ししました。
こちらは、その録画をAIを使って、毎回の改善に回し続けるための具体的なやり方にしぼっています。

この記事の内容(目次)
  1. 録画は見返さないと意味がない。文字にすればAIが下読みしてくれる
  2. 録画の前に決めるのは「相手への一言」と「AIに渡すときの約束」
  3. 文字起こしは、いま使っている道具で用意すればいい
  4. AIに見せるのは3つのパートだけ。項目を増やすと続かない
  5. AIが見つけるのは言葉のクセ。表情と間は人が見る
  6. 直すのは毎回1〜2点。断られた言葉はスライドに足す
  7. 一人ずつの記録は、LPと広告の言葉にも戻せる
  8. 今日から回せる7つの手順
  9. よくある質問
  10. まとめ

録画は見返さないと意味がない。文字にすればAIが下読みしてくれる

はじめさん

そもそも、AIに個別相談の振り返りなんてできるんですか?

できます。
録画を文字にしてAIに読ませ、決めたチェック項目で「はい・いいえ」をつけてもらいます。
最後に人が該当の場面を再生して確かめれば、見返す時間はぐっと短くなります。

私は受講生さんに、成約率を上げるいちばん確実な方法は本番のセールスを録画して、見ながら直すことだとお伝えしています。
動画がないと、実際にどんな話し方をしているのか分かりません。
想像で直すことになるんです。

ただ、ここで多くの方が止まります。
はじめさんのように、撮ったはいいけれど、見返す時間がない。
60分の相談を毎回60分かけて見直すのは、正直しんどいですよね。
あるクライアントさんとは、2人で2時間かけて動画を見たこともあります。
効果は大きいのですが、毎回それはできません。

そこで、私の講座テキストでは、次の流れをおすすめしています。
録画して、文字起こしして、AIにチェックさせて、毎回1〜2点ずつ改善する。
AIは「最初の下読み係」です。
60分の文字を数分で読んで、「ここが気になります」と場所を教えてくれます。
人は、その場所だけを再生して確かめればいいんです。

大事なのは④です。
AIに読ませて終わりにすると、文字起こしのまちがいや、AIの思い込みをそのまま信じてしまうことがあります。
AIは時間を短くする道具で、決めるのは人。
この役割分担を、最初に決めておきましょう。

人だけで見返すAIに下読みさせる
かかる時間相談と同じくらい(60分なら60分)AIが読む数分+気になる場面の再生
続けやすさ忙しいと止まる毎回回しやすい
見落とし自分のクセに気づきにくい言葉のクセは拾える。表情や間は拾えない
最後に決める人自分自分(AIの指摘は再生して確かめる)
かかる時間は目安です。相談の長さや文字起こしの道具で変わります

ここがポイントAIは「最初の下読み係」。場所を教えてもらい、確かめて決めるのは自分

録画の前に決めるのは「相手への一言」と「AIに渡すときの約束」

はじめさん

録画していいか聞くの、気まずくないですか?
しかもそれをAIに読ませるのは、なんだか不安で……。

「品質向上のため社内だけで使います」と堂々と伝えれば、意外と断られません。
AIに渡す前は、名前などを消し、学習に使われない設定を確かめます。

録画の許可は、思っているより簡単にもらえます。
私がお伝えしている一言は、たとえばこんな形です。

録画を始める前の一言(例)
「品質向上と、私自身の振り返りのために録画しております。外部に公開することはありません。」

「相談会の改善のために撮っています」と、ふつうに伝えれば大丈夫です。
遠慮して撮らないより、改善して成約が上がるほうが、相手にとってもいいことだと私は考えています。
断られたときは、無理に録画しません。
その場合は、確かめたい場面での相手の反応だけでも、終わった直後にメモしておきましょう。

そして、AIに渡す前には自分の中の約束を決めておきます。
相手に「外部に公開しない」と言った以上、その約束を守れる渡し方をする必要があります。
ここからは、この記事での提案です。

  1. 名前・会社名・連絡先を消してから渡す
    文字起こしの中の相手の名前は「お客さま」などに置き換えます。決済の話で出た金額や、ご家族の事情など、振り返りにいらない所も外します。
  2. 会話が学習に使われない設定を確かめる
    ChatGPTなら、設定の「データコントロール」にある「Improve the model for everyone」(すべての人のためにモデルを改善する)をオフにできます。一時チャットは履歴に残らず、モデルの改善にも使われません(安全のため最大30日保持される場合あり)。
  3. 録画と文字は、振り返りが終わったら整理する
    いつまで残すかを自分で決めておきます。スタッフに任せているなら、このルールを共有します。

こうした設定の名前や場所は、告知なく変わることがあります。
GeminiやClaudeなど別のAIを使う場合も、使う前にそのAIの公式の説明で確かめてくださいね。
相手との約束を守れる渡し方か。
ここだけは、AIに任せず人が決める所です。

ここがポイント録画の許可は一言でもらえる。その一言を守れる渡し方を、AIの前に決めておく

文字起こしは、いま使っている道具で用意すればいい

はじめさん

文字起こしって、特別なツールを契約しないとできないんですか?

新しく契約しなくても始められます。
Zoomの自動文字起こし、Nottaなどの文字起こしツール、YouTubeの限定公開など、いま使っているもので用意できます。

私の講座テキストでは、文字起こしの用意のしかたとして3つを挙げています。
Zoomの自動文字起こし、Nottaのような文字起こしツール、そしてYouTubeの限定公開です。
どれがいちばんいいかより、毎回続けられるかで選んでください。
個別相談をZoomでしているなら、まずZoomの中で完結できるかを確かめるのが近道です。

やり方向いている人気をつけること
Zoomの自動文字起こし個別相談をZoomでしていて、有料プランを使っているクラウドレコーディングの音声文字起こしは、Pro・Business・Education・Enterpriseのアカウントが対象。日本語に対応し、VTT形式で保存されます
Nottaなどの文字起こしツールZoom以外の会議ツールも使う料金や使える時間は、使う前にそのツールの公式サイトで確かめる
YouTubeの限定公開録画ファイルが手元にある公開範囲をまちがえない。相手に「外部に公開しない」と伝えたことを忘れない
Zoomの対象プラン・形式・言語は2026年10月現在

文字起こしができたら、AIに渡す前にざっと上から下まで眺めます。
すべてを直す必要はありません。
見るのは2つだけです。
ひとつは、話した人の取り違え。
自分のセリフがお客さまのセリフになっていると、AIの指摘がまるごとずれます。
もうひとつは、商品名や金額の聞き間違え。
価格の説明の所で数字がまちがっていると、「価格の伝え方がおかしい」と誤った指摘が出ます。

「文字起こしを直すのも、結局手間じゃないの?」

たしかに、全部をきれいにしようとすると手間ですよね。
だから、直すのは話した人の取り違えと、金額・商品名だけで大丈夫です。
細かい言い回しの変換ミスは、AIも前後からある程度読み取ります。
60分の動画を頭から見るより、ずっと短い時間ですみます。

ここがポイント道具はいまのものでいい。AIに渡す前に「誰が話したか」と「金額」だけ直す

AIに見せるのは3つのパートだけ。項目を増やすと続かない

はじめさん

AIには、どんなことをチェックしてもらえばいいんですか?
せっかくなら、30項目くらい見てほしいです。

「全体」「仮クロージング」「講座説明の後半」の3つにしぼります。
項目が多すぎると、チェックも直しも続きません。

以前、セールス動画の添削に使うチェックシートを見せてもらったことがあります。
とても細かく分かれていて、全部つけるのは大変でした。
そこで私は、全体・仮クロージング・講座説明の後半の3つのパートだけにしぼるようにお伝えしました。
AIに頼むときも同じです。
項目を増やすほどAIの答えも長くなり、結局読まなくなります。

パートAIに「はい・いいえ」で答えてもらうこと
①全体相手の発言を復唱したか/同意を無理に取りに行っていないか/相手の話を遮っていないか/原因を組み立てて説明できたか/ビフォーアフターをイメージさせられたか
②仮クロージング「この方法で売上は上がりそうですか?」のように聞き、相手の口から答えをもらえたか/取り組む時間が取れるか、有料のプログラムだと分かっているかまで確かめたか
③講座説明の後半提案の順番を守れたか/スケジュールを伝えたか/身につくスキルを1つずつ伝えたか/価格と条件の説明で押していないか

講座テキストでは、特に「仮クロージング」と「価格・条件の説明」を重点的に見るようにお伝えしています。
ここは気持ちが動く場所で、ちょっとした言い方で結果が変わりやすいんです。
そして、「いいえ(できていない)」が多くても落ち込まなくて大丈夫。
改善する所がはっきりしたということです。

AIへの頼み方は、たとえばこんな形です。
自分の商品や相談の流れに合わせて、言葉を変えてくださいね。

AIへの頼み方(例)
これは私が行った個別相談の文字起こしです。名前は「お客さま」に置き換えています。
下の3つのパートの項目に、「はい・いいえ」と、そう判断した発言をそのまま抜き出して答えてください。
文字起こしにないことは推測しないで「分からない」と書いてください。
最後に、次の相談で直すべき点を2つだけ選んでください。
(ここに3パートの項目と、文字起こしを貼る)

コツは2つあります。
1つ目は、「そう判断した発言を抜き出して」と頼むこと。
これがあると、あとで動画のどこを再生すればいいかがすぐ分かります。
2つ目は、「文字にないことは推測しないで」と書くこと。
AIは、もっともらしい理由を作ってしまうことがあるからです。

ちなみに、「自分と相手が話した時間の割合」も、AIで測れそうだと私は考えています。
ただし文字の量からのおおよその目安になるので、正確な時間としては扱わないほうが安全です。
「自分ばかり話していないか」をざっくり見るのに使ってください。

ここがポイントAIには「3パートだけ」「根拠の発言つき」「直すのは2つ」で頼む

AIが見つけるのは言葉のクセ。表情と間は人が見る

はじめさん

AIに任せたら、動画を見る必要はなくなりますか?

なくなりません。
AIは誘導や付け足しなど言葉のクセは拾えますが、表情や沈黙の長さは文字に残りません。
指摘された場面だけ、人が再生して確かめます。

個別相談には、本人が気づかない言葉のクセが出ます。
私が録画でよく見つけるのは、たとえばこんな場面です。
こういう言葉のクセは、文字になっているのでAIが拾いやすい所です。

よくあるクセ録画で見つかった例なぜよくないか
誘導する「こんなふうに思いませんか?」「はい」と答えても、言わされた感じが残り反発されることがある
助け舟を出す相手が考えている途中で、よかれと思って答えを言う自分の言葉で考えていたのを遮ってしまう
付け足す「海がきれいな所に行きたい」に「夕日も見たりして」と足す小さな食い違いが積み重なり、「この人とは合わない」と感じさせる
最後だけ押す「いいでしょ、いいでしょ」と強く勧める数十万円の講座は押されて買うものではない。成約率も解約も悪くなる

ある片づけ講座のクライアントさんは、人付き合いが得意で、ヒアリングも共感も上手でした。
それでも最初の成約率は10%台。
動画を見直すと、大事な最後の場面だけが押し売りになっていました。
話し方を直すと、成約が決まり始めたんです。
話し上手な人ほど、前半がうまいぶん、後半のクセに自分で気づきにくいんですよね。

反対に、AIが苦手なのは文字に残らないものです。
相手の表情、声の温度、考えているときの沈黙の長さ。
価格を伝えたあとに相手が黙ったのか、うなずいていたのかは、文字起こしでは分かりません。
だから、AIが指さした場面は必ず動画を再生して確かめます。

確かめるときは、気になる所を3か所ほどにしぼります。
その場面をもう一度再生して、「ここをこう変える」と決める。
これは私がスタッフさんの録画を見るときと同じやり方です。
AIが入っても、最後は動画で確かめるという所は変わりません。

はじめさん

AIに「押し売りです」って言われたら、落ち込みそうです……。

とくたけ

AIの言い方がきつく感じることはありますよね。
でも、動画を再生したら「実際は言い方はやわらかかった」ということもあります。
だからAIの指摘は「確かめる場所の候補」くらいに受け止めてください。
「いいえ」が多いのは、改善する所がはっきりしただけですよ。

ここがポイントAIの指摘は「確かめる場所の候補」。表情と間は、再生して人が見る

直すのは毎回1〜2点。断られた言葉はスライドに足す

はじめさん

AIが10個も改善点を出してくれたら、全部直したほうが早いですよね?

次の相談で直すのは1〜2点だけです。
一度に変えると、どの変更が効いたのか分からなくなり、話し方もぎこちなくなります。

私は、勝ちパターンがまだ見つかっていない人には「毎回の個別相談で、必ず何か1つ新しいことをする」ようにお伝えしています。
次はこれを変える。
次はこれを言ってみる。
これをなくしてみる。
同じやり方では、同じ結果しか出ないからです。

AIは、この「次に変える1つ」を選ぶ手伝いに向いています。
ただし、AIは頼めばいくらでも改善点を出します。
だから頼み方の最後に「2つだけ選んで」と入れたんですね。
その2つを、自分で動画を確かめてから1〜2点に決める。
残りは、次の回以降に回します。

もうひとつ、振り返りで必ず拾ってほしいのが断られたときの言葉です。
たとえば最後の最後に「他の方法を試してみます」と言われた。
その言葉は、次の人を獲得するための材料です。
セールスのスライドにその断り文句への答え(アウト潰し)を足していく。
この地道な改善が、成約率を上げていきます。

断られた理由は、前半・後半のどこの説明が弱かったかで分けて振り返ります。
AIには「断られる前に、どの説明をしていたかを抜き出して」と頼むと、場所が見つかりやすくなります。
最初のうちは、「今は考えます」と言われても練習のつもりで最後まで説明してかまいません。
後半まで通して経験しておくと、改善点が見つかるからです。
ただし「今じゃない」とはっきり言われた人は、追わずに手放して大丈夫です。

ここがポイントAIが何個出しても、直すのは1〜2点。断られた言葉は「次の人のためのスライド」になる

一人ずつの記録は、LPと広告の言葉にも戻せる

はじめさん

振り返りって、自分の話し方を直すためだけのものですか?

それだけではありません。
来た人がどんな人か、何に魅力を感じたか、なぜ成約しなかったかを一人ずつ記録すると、LPや広告の改善にも使えます。

私は受講生さんに、個別相談に来た人を一人ずつ記録するようにお伝えしています。
どんな人が来たかが分かると、「こういう需要があったのか」「この点に魅力を感じたのか」が見えてきます。
それをLPに戻すと、LPがさらに良くなるんです。

一人ずつ記録することAIに手伝ってもらえること(例)戻す先
どんな人が来たか文字起こしから、仕事・今の状況・悩みを箇条書きにする広告の対象・LPの「〜の方へ」
何に魅力を感じたか相手が使った言葉をそのまま抜き出すLPの見出し・広告の文章
なぜ成約しなかったかどこで迷ったか、断り文句の前後を抜き出すセールスのスライド・ウェビナー

ここでAIに頼むと便利なのが、「相手が使った言葉をそのまま抜き出して」という使い方です。
こちらが要約すると、つい自分の言葉に置き換えてしまいますよね。
お客さまが実際に口にした言葉のほうが、次に来る同じ悩みの人に刺さりやすいと私は考えています。

狙った対象の人ではなかった場合も、記録は役に立ちます。
「来ないでください」と書いたのになぜ来たのかを考えられるからです。
ただし、ここで気をつけたいことがあります。
個別相談に来る人は、LPを見て登録し、ウェビナーも見て、予約までしています。
つまり8割ほどはターゲットのはずです。
的外れな人は2割ほど。
AIが「対象外のお客さまでした」と書いてきても、すぐにそう決めつけないでください。
残りの人が買わなかったなら、お客さまではなく、こちらのセールスを見直す。
この考え方は、AIを使っても同じです。

「AIに任せるより、自分の感覚で振り返ったほうが早いんじゃない?」

たしかに、相談が終わった直後の手ごたえは大事です。
ただ、感覚だけだと「今日は相手が悪かった」で終わりやすいんですよね。
文字になった記録がたまると、「3人続けて同じ所で迷っている」のような共通点が見えるようになります。
手ごたえはメモに残し、AIの記録と並べて見るのがいちばんおすすめです。

ここがポイントお客さまの言葉は、要約せずそのまま残す。それが次のLPと広告の言葉になる

今日から回せる7つの手順

はじめさん

次の相談からやってみたいです。
順番にまとめてもらえますか?

①一言を決める、②録画する、③文字にする、④名前を消す、⑤AIに3パートで見てもらう、⑥再生して確かめる、⑦次の相談で1〜2点直す、の7つです。

  1. 録画の一言を決めておく
    「品質向上と振り返りのために録画しています。外部に公開することはありません」。断られたら無理に撮らず、反応をメモします。
  2. 本番の相談を録画する
    練習より、本物のお客さまとの相談のほうがクセが出ます。
  3. 文字起こしを用意する
    Zoomの自動文字起こし、Nottaなどのツール、YouTubeの限定公開など、続けられるもので。
  4. 名前を消し、話した人と金額だけ直す
    AIの学習に使われない設定も、使う前に確かめます。
  5. AIに3つのパートで「はい・いいえ」をつけてもらう
    全体・仮クロージング・講座説明の後半。根拠の発言を抜き出し、直す点は2つだけ選んでもらいます。
  6. 指摘された場面を、動画で再生して確かめる
    表情・声・沈黙は人が見ます。気になる所は3か所ほどにしぼります。
  7. 次の相談で、1〜2点だけ変えてみる
    断られた言葉はスライドに答えを足し、来た人の言葉はLPと広告に戻します。

この中で、いちばん飛ばされやすいのが6番目です。
AIの答えがもっともらしいと、ついそのまま信じてしまうんですよね。
でも、文字起こしのまちがいから生まれた指摘を直しても、成約率は変わりません。
AIは場所を教える役、決めるのは動画を見た自分。
この分担を崩さなければ、AIは頑張ってくれる助手になります。

考え方が変わると、動き方が変わり、結果も変わります。
私自身、かつてはSEOコンサルとして年間500万円ほどしか稼げなかったところから、年間1億円を売り上げられるようになりました。
変わったのは、「ファネル」という考え方が身についたことです。
個別相談も、「その場の勝負」から「毎回直せる仕組みの一部」という見方に変わると、断られた日の落ち込みも、次の材料に変わります。

ここがポイントAIは場所を教える役。決めるのは、動画を見た自分

よくある質問

Q. 個別相談の録画をAIで振り返るには、何から始めればいいですか?

A. 録画→文字起こし→AIでチェック→毎回1〜2点だけ直す、の順で始めます。
AIには「全体」「仮クロージング」「講座説明の後半」の3つのパートだけを見てもらいます。

Q. 録画の許可は、どうやってもらえばいいですか?

A. 「品質向上と振り返りのために録画しています。外部に公開することはありません」と堂々と伝えれば、意外と断られません。
断られたときは無理に録画せず、確かめたい場面での反応をメモします。

Q. 文字起こしは、何を使えばいいですか?

A. Zoomの自動文字起こし、Nottaなどの文字起こしツール、YouTubeの限定公開など、続けられるもので構いません。
Zoomのクラウドレコーディングの音声文字起こしは、Pro・Business・Education・Enterpriseのアカウントが対象で、日本語に対応しています(2026年10月現在)。

Q. お客さまの会話をAIに渡しても大丈夫ですか?

A. 名前や連絡先などを消してから渡し、会話がモデルの学習に使われない設定を確かめます。
ChatGPTなら、設定のデータコントロールで学習への利用をオフにできます(2026年10月現在)。
相手に「外部に公開しない」と伝えた約束を守れる渡し方かどうかは、人が決めます。

Q. AIの指摘は、そのまま信じていいですか?

A. そのままは信じません。
AIは言葉のクセを拾うのは得意ですが、表情や沈黙の長さは文字に残りません。
指摘された場面を動画で再生して確かめ、直すのは毎回1〜2点にしぼります。

まとめ

  1. 録画は見返してはじめて意味がある。AIに「最初の下読み」を任せる
  2. 録画の一言と、AIに渡すときの約束(名前を消す・学習の設定)を先に決める
  3. 文字起こしはいまの道具で。直すのは話した人と金額だけ
  4. AIには3パートだけ、根拠の発言つきで「はい・いいえ」をつけてもらう
  5. AIは言葉のクセを拾う。表情と間は、再生して人が見る
  6. 直すのは毎回1〜2点。断られた言葉はスライドに足す
  7. お客さまの言葉はそのまま残し、LPと広告に戻す
はじめさん

たまった10本のうち、断られた相談からAIに読ませてみます!
勉強になりました!次は何を読めばいいですか?

とくたけ

振り返って見つけた所をどう直すかは、成約率の記事がいちばんの近道です。
断られた言葉を先に消しておく実例や、コースの見せ方の実例もどうぞ。

この記事は、AIと一緒に作り、最後に徳武が確かめています。

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振り返りで直す前に。「もう決めている人」が相談に来る流れを、お客さまの目線で見てみる

個別相談の振り返りは、相談の前の流れがあってこそ活きます。
どこで信頼がたまり、どこで「相談したい」に変わるのか。
ワンウェビナーファネル®の全体の流れを、たしかめてみてください。

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徳武輝彦

徳武輝彦

株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/One Webinar Funnel® 開発者
UTAGEアワード2回受賞/著書『UTAGE実践マニュアル ファネル編』

通販業界15年以上でLP・メルマガを制作。
累計150社以上のマーケティングの仕組み化を支援しています。

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※会話に登場する「はじめさん」は、説明のための架空の人物です。

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