結論:予約率を上げるLINEステップは、教育をウェビナー1本に任せ、LINEには「次の1クリック」だけを頼む形で作ります。
シナリオは「ウェビナー案内→視聴リマインド→個別相談の案内→予約後のリマインド」に分け、行動した人から次へ移します。
いちばん通数を多くするのは個別相談の案内です。
6通で終わらせず、倍近くまで増やして7日目くらいまで続けます。
LINEステップを組んだら、アンケートには答えてもらえるようになったんです。
でも、そこから個別相談の予約がほとんど入らなくて……。
アンケートの先で止まるのは、よくある形です。
予約率は、ウェビナーのあとのLINEの組み方で大きく変わります。
どこで人が止まりやすいかから、順番に見ていきましょう。
こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。
私のファネルでは、LINEに登録した人に、診断(アンケート)→ウェビナー→個別相談の予約、の一本道で進んでもらいます。
診断までの作り方は、LINEアンケートの作り方の記事にまとめました。
この記事はその続きで、診断に答えた人を、個別相談の予約まで連れていくLINEステップの話です。
この記事の内容(目次)
予約率が落ちるのは、アンケートの先の2か所だった
予約が入らないのは、ウェビナーの中身が悪いからですよね?
ウェビナーだけとは限りません。
まず、シナリオごとに何人が次へ進んだかを並べます。
多くの場合、落ちているのは「予約の案内」と「予約の確認」の手前です。
下の表は、私の月商8桁のファネルで、広告からLINEに登録した180人の動きです。
シナリオごとに「前の段から何%が進んだか」を並べています。
| シナリオ | 人数 | 前の段からの率 |
|---|---|---|
| 登録直後のメッセージ | 180人 | — |
| アンケート回答後 | 154人 | 85.56% |
| ウェビナー完走を促す | 151人 | 98.05% |
| 予約を促す | 67人 | 44.37% |
| 予約確認 | 15人 | 22.39% |
アンケートに答えた人は、ほぼ全員がウェビナー案内まで進んでいます。
ところが、そこから予約を促すシナリオに進んだのは67人。
半分以下です。
さらに、予約を促すシナリオから実際に予約したのは15人でした。
登録した180人から見ると、予約まで進んだのは約8%です。
つまり、人が大きく減る場所は2か所です。
①ウェビナーを見終える所、②予約を決める所。
LINEステップで手を入れるのも、この2か所になります。
この「前の段からの率」と「全体からの率」の両方を残しておくと、どこで止まっているかがすぐわかります。
5つの数字全体の見方は、ファネルの改善は5つの数字だけ見ればいいにまとめています。
ここがポイント予約率を上げたいなら、まず「見終える所」と「予約を決める所」の2か所を見る
教育はウェビナーに任せる。LINEは「次の1クリック」だけを頼む
LINEでも、商品のよさをしっかり伝えたほうが予約は増えませんか?
教育は1本のウェビナーに任せます。
LINEは短くして、してほしい行動を1つだけ頼みます。
長い文章は、いまは読まれにくいからです。
登録したあと、10〜20通のステップメールで少しずつ教育する。
以前はよく見かけたやり方です。
私はこれを、いまはおすすめしていません。
動画が当たり前の時代になり、長い文章を読んでもらいにくくなったからです。
教育のやり方は、メルマガ(第1世代)、3本動画(第2世代)、1本のウェビナー(第3世代)と進んできました。
いまは、教育を1本のウェビナーにまとめるのがおすすめです。
では、LINEの役目は何か。
次の1クリックをしてもらうことです。
ウェビナーの案内は、メールよりLINEで送るのがいちばんです。
通知のような短さのほうが反応が高く、メールはGmailのスパム対策が強くなって届きにくくなりました。
LINEのいちばんの武器は、押した行動に合わせて、次のメッセージを自動で切り替えられることです。
メールだと、次の指示のメールを待つ時間差が出てしまいますよね。
でも、文章が短いとそっけなく見えて、予約してもらえない気がします……。
そう感じますよね。
でも、予約したくなる理由はウェビナーの中で伝え終わっているんです。
LINEで同じ説明をくり返すより、「今すぐ押す理由」を1つだけ渡すほうが動いてもらえます。
ここがポイントLINEで教育しない。教育はウェビナー、LINEは次の1クリック
シナリオは段階ごとに分け、行動した人から次へ移す
LINEステップは、毎日1通ずつ順番に流せばいいんですよね?
段階ごとにシナリオを分け、ボタンを押すなどの行動をした人から次のシナリオへ移します。
LINEは「すぐ動いてもらえる」のが強みだからです。
メールは、じっくり読んでからリンクを押してもらう道具です。
LINEは、スマホの画面でスイスイ進んでもらう道具です。
だから私は、LINEを5つのシナリオに分け、行動したら次へ切り替える組み方にしています。
- ①アンケート(ウェルカム)
診断に答えてもらうことだけを頼む。予約の話は一切しない。 - ②ウェビナー案内
視聴ページのリンクを1回押してもらう。 - ③視聴リマインド
ページを開いた人に、最後まで見てもらう。 - ④個別相談の案内
予約ボタンを押した人に、予約を決めてもらう。 - ⑤予約後のリマインド
予約した人に、当日きちんと来てもらう。
ウェルカムのシナリオで予約の話をしないのは、ファネルが「アンケート→ウェビナー→予約」の一本道だからです。
相手の行動に合わせて配信が切り替わるので、すでに済ませたことを何度も案内してしまうこともありません。
最短60分で個別相談の予約が入る流れは、この組み方で作っています。
シナリオを作る前に、1つずつ次の7つを決めておきます。
ここが決まっていると、誰にどの配信が届くかがぶれません。
| 決めること | 例(ウェビナー完走リマインドの場合) |
|---|---|
| このシナリオでやること | ウェビナーを最後まで見てもらう |
| 配信期間 | 何日間送るか |
| 目標(何をしてもらえば成功か) | 個別相談の予約ページのクリック |
| 目標を判定するトリガー | 動画の下のボタンのクリックなど |
| トリガー後に付けるタグ | 「ウェビナー視聴完了」 |
| 次のシナリオへ移るきっかけ | ボタンを押したら④へ |
| トリガーが起きなかった人の行き先 | 接続シナリオへ |
ここがポイントシナリオは「1つの行動」ごとに分ける。行動した人から次へ
ウェビナー案内の目的は、リンクを1回押してもらうことだけ
診断の答えによって、ウェビナー案内の文章を変えたほうがいいですか?
変えずに、全員同じシナリオに流します。
目的はウェビナーページを1回押してもらうことだけ。
お客さんが欲しい未来を短く書きます。
診断の答えで文面を分けたくなりますよね。
でも分けると、シナリオが複雑になって、直すのも大変になります。
ウェビナー案内のLINEは、全員同じでかまいません。
書くのは、見たくなる「お客さんが欲しい未来」です。
未来が魅力的でなければ、わざわざ動画は見ません。
「成功した人の共通点」のような、あるある系の言葉も気になってもらいやすいです。
| いつ | 送るもの |
|---|---|
| 診断の直後 | ウェビナーの案内(欲しい未来+リンク) |
| 3時間後 | 短いリマインド |
| 6時間後 | 短いリマインド |
| 翌朝 | 短いリマインド |
| 2日後 | 短いリマインド |
リンクを1回でも押した人は、このシナリオを止めます。
押していない人にだけ、短く送り続けます。
気をつけたいのは、強い言葉です。
LINEは強い言葉を使うとアカウントが止まることがあります。
書いた文面をAIに渡して、「LINEのアカウントが止まりそうな言葉がないかチェックして」と頼むのも1つの手です。
最後は、自分の目でもたしかめてください。
ここがポイントウェビナー案内は全員同じ文面で、欲しい未来を短く
ページを開いた人には、2時間あけて視聴リマインドを送る
ウェビナーのページを開いたのに、途中で閉じてしまう人がいます。どう追いかけますか?
ページを押した人用に、別の「視聴リマインド」のシナリオを用意します。
動き出すのは、押してから2時間後がおすすめです。
押した直後にリマインドが届くとどうなるか。
「いま見ているのに、また見てくださいと言われた」状態になってしまいます。
だから、2時間ほどあけてから送ります。
中身は短くします。
「後半に秘密があります」「視聴期限は明日まで」「あと6時間」「あと3時間」のように、押しすぎない口調で伝えます。
では、最後まで見たかどうかはどう見分けるのか。
自動ウェビナーでは、1人ずつの視聴時間を追うのは大変ですよね。
そこで、ウェビナーの最後に出す「個別相談の予約ボタン」のクリックを、見終わった合図にします。
押していない人を、まだ最後まで見ていない人とみなします。
押していない人にはリプレイページを送り、3日間リマインドします。
3日目は期限が近いことを伝えるため、1日に3回送るのがひな形の型です。
ひな形の1通目は、開始から2時間後に「早送りできる録画を、72時間限定で用意しました」と伝える形です。
翌日は「後半、見ましたか?」と、後半でわかることを短く伝えます。
速度を変えられないページや、公開が72時間でない場合は、実際に合わせて書きかえてください。
もう1つのコツは、ページの見た目が同じでもURLを分けることです。
そうすると、お客さんがどこまで進んだかを数えられます。
ここがポイント視聴リマインドは「押して2時間後」から。見終わった合図は予約ボタンのクリック
予約ボタンは予約ページではなく、LINEを開かせる
視聴ページの予約ボタンは、予約ページに直接つなげばいいですよね?
予約ページに直接つながず、LINEを開かせます。
ボタンを押した人だけを、個別相談の案内のシナリオに集めるためです。
予約ページに直接飛ばすと、ページを開いたまま予約しなかった人を見分けられません。
LINEを立ち上げて案内のシナリオに入れれば、予約の意思を見せた人だけを追いかけられます。
押した人は予約したい気持ちを見せた人なので、リマインドを何通送っても問題になりにくいんです。
| つなぎ方 | わかること・できること |
|---|---|
| 予約ボタン→予約ページ | 予約した人しかわからない。開いて閉じた人は追いかけられない |
| 予約ボタン→LINE→個別相談の案内 | 押した人に、直後・3時間後・6時間後・翌日・期限前と案内できる |
ここが、ファネルの中でいちばん欲しい行動です。
だから、5つのシナリオの中で通数がいちばん多くなります。
UTAGEなら、ボタンとシナリオを連動させて作れます。
押した人にだけ送るなら、何通送ってもしつこくないんですね。
そうなんです。
反対に、押していない人に予約の案内を何通も送ると、売り込みに感じられます。
「誰に送るか」を先に絞っておくから、遠慮なく送れるんですよ。
ここがポイント予約ボタンはLINEを開かせて、意思を見せた人だけを追いかける
予約の案内は6通で終わらせない。倍近くに増やして7日目まで
個別相談の案内は、何通くらい送ればいいですか?
6通で終わらせず、倍近くまで増やします。
数日から1週間ほど、7日目くらいまで予約をすすめ続けます。
1通ごとに伝えることを変えます。
私のひな形も、以前は予約の案内が6通ほどで終わっていました。
いまは約2倍の通数にして、7日目くらいまで案内を続ける形に変えています。
募集が終わるときも、「ありがとうございました」で終わらせません。
「もう2日募集します」と延ばす形です。
広告で集めるときは、最初から長めのシナリオにしておくのがおすすめです。
ただし、通数を増やすだけでは足りません。
中身も大事です。
「個別相談を受けると、こんなよいことがある」を、特典も含めて書きかえる。
それだけで、予約率は伸びやすくなります。
| 順 | 伝えること |
|---|---|
| 1 | 相談会の価値(何のための場か) |
| 2 | 予約特典(「お伝えし忘れていたことがあります」) |
| 3 | 人生の分岐点 |
| 4 | 環境の力 |
| 5 | あなた専用の方法がわかる |
| 6 | 特典は明日まで |
| 7 | 本日が最終日 |
| 8 | 特典はあと4時間 |
| 9 | 残り2時間 |
1通ごとに、伝えることを1つずつ変えるのがコツです。
同じ文章を送り直すと、読み飛ばされてしまいます。
6時間後のように続けて送るときは、「連投すみません」とひとこと断ってから送ります。
読む人が自分を責めるような書き方は避けます。
ウェビナーを見終えた人への案内は、強い言葉だけを使って短くします。
文章が長いと、動いてもらいにくくなるからです。
ウェビナーの公開が終わって見逃した人にも、もう一度チャンスを作れます。
公開終了の翌日はお礼だけ、その翌日の夜に再公開の予告、次の朝から期限つきで再公開する流れです。
このとき「見逃した方から連絡をいただいている」と書くのは、実際に問い合わせがあったときだけです。
架空の声は作りません。
ここがポイント予約の案内は「通数を倍」と「1通1テーマ」の両方で強くする
UTAGEで組んだら、いちばん遅く動く人のパターンでも試す
UTAGEで作るときは、どの機能を使えばいいですか?
アクションの「シナリオ遷移」で次のシナリオへ移し、「ラベルを変更」で進んだ段階に印を付けます。
作ったら、早い人と遅い人の両方のパターンで試します。
UTAGEのアクションでは、「シナリオ遷移」や「ラベルを変更」などを選べます(2026年10月現在)。
ボタンを押したら、次のシナリオへ移してラベルを付ける。
この組み合わせで、行動した人から次の段階へ進む形ができます。
配信の条件では、指定した期間にLINEのURLを押した人も対象にできます。
同じ配信アカウントの中なら、別のシナリオで押した分も含まれます(2026年10月現在)。
- シナリオを段階ごとに作る
ウェビナー案内・視聴リマインド・個別相談の案内・予約後のリマインド。 - ボタンやリンクに「シナリオ遷移」と「ラベルを変更」を付ける
押した人が次のシナリオへ移り、段階のラベルが付く。 - 前のシナリオが止まるかをたしかめる
次へ進んだ人に、前の案内が届かないようにする。 - 早い人と遅い人の両方で試す
すぐ押すパターンと、何日も押さないパターンの両方。
テストは、必ず自分でやります。
ある個別コンサルでは、アンケートに答えたのに、最後の案内でまたアンケートのお願いが届いたことがありました。
前のシナリオを止める設定が抜けていたと見ています。
こうした抜けは、いちばん早く動く人のパターンだけでは見つかりません。
いちばん遅く動く人のパターンでも試すのがおすすめです。
自分で何度も試したいときは、友だち一覧で自分を削除し、LINEでブロックしてから解除します。
友だち追加のときの最初のシナリオが、もう一度動きます。
2つの行動がほぼ同時に起きると、途中のシナリオを飛ばして先へ進むこともありました。
視聴ページのクリックと予約ボタンのように、近いタイミングで起きる行動は、とくに注意して試してください。
なお、UTAGEで前のシナリオのラベルが「解除済み」になっているのは、先のシナリオへ進んだという意味です。
ブロックされたわけではありません。
予約まで進まなかった人や、成約しなかった人は、「接続シナリオ」に移して、別の企画でまた声をかけられるリストとして育てます。
関係を切らずにおくのが大事です。
ここがポイント「シナリオ遷移」と「ラベル」で組み、遅い人のパターンまで試してから広告を出す
よくある質問
Q. LINEステップで予約率を上げるには、どこを直せばいいですか?
A. シナリオごとに何人が次へ進んだかを並べ、落ちている所を直します。
多いのは、ウェビナーを見終える所と、予約を決める所の2か所です。
徳武の月商8桁のファネルでは、登録180人のうち予約の案内まで進んだのが67人、予約したのが15人でした。
Q. LINEステップは、いくつのシナリオに分ければいいですか?
A. アンケート、ウェビナー案内、視聴リマインド、個別相談の案内、予約後のリマインドの5つに分け、行動した人から次へ移します。
Q. ウェビナーを見ていない人には、いつリマインドを送りますか?
A. リンクを押していない人には、直後・3時間後・6時間後・翌朝・2日後に短く送ります。
ページを開いた人には、押してから2時間後に視聴リマインドを始めます。
Q. 視聴ページの予約ボタンは、どこにつなげばいいですか?
A. 予約ページに直接つながず、LINEを開かせて個別相談の案内のシナリオに入れます。
予約の意思を見せた人だけを、何通も追いかけられるからです。
Q. 個別相談の案内は、何通くらい送ればいいですか?
A. 6通で終わらせず、倍近くまで増やして7日目くらいまで続けます。
1通ごとに、相談会の価値、予約特典、締め切りなど、伝えることを変えます。
Q. UTAGEでは、どの機能でシナリオを切り替えますか?
A. アクションの「シナリオ遷移」で次のシナリオへ移し、「ラベルを変更」で段階の印を付けます(2026年10月現在)。
作ったら、早く動く人と遅く動く人の両方のパターンで試します。
Q. UTAGEに補助金は使えますか?
A. 条件が合えば使えます。
徳武の会社では、過去2年間にUTAGEと構築支援のセットで補助金を使い、自己負担がおよそ3分の1で使えている方がいます。
年商などの条件があります。
まとめ
- 予約率が落ちるのは「見終える所」と「予約を決める所」の2か所
- 教育はウェビナー1本に任せ、LINEは次の1クリックだけを頼む
- シナリオは段階ごとに分け、行動した人から次へ移す
- ウェビナー案内は全員同じ文面で、欲しい未来を短く
- 視聴リマインドは押して2時間後から。見終わった合図は予約ボタン
- 予約ボタンはLINEを開かせて、意思を見せた人だけを追いかける
- 予約の案内は6通で終わらせず、倍近く・7日目まで。1通1テーマ
- UTAGEでは「シナリオ遷移」と「ラベル」で組み、遅い人のパターンまで試す
LINEで商品の説明をがんばっていたのと、予約ボタンを予約ページに直接つないでいたのが原因だったかもしれません。
まずは予約の案内を倍に増やしてみます!
次は何を読めばいいですか?
診断の所がまだなら、そこからですね。
予約が入り始めたら、予約ページと、相談での決まり方へ進みましょう。
この記事は、AIと一緒に作り、最後に徳武が確かめています。
無料で視聴できます
診断から予約まで、LINEがどう切り替わるかを見る
LP→メール・LINE→診断→1本のウェビナー→個別相談の予約→成約。
この記事のLINEステップは、この流れの後半にあたります。
お客さんの目線で一度通して見ておくと、どこで何を送ればいいかがはっきりします。
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※会話に登場する「はじめさん」は、説明のための架空の人物です。
※成果を約束するものではありません。







