結論:UTAGEの会員サイトは、「サイト → コース → レッスン」の3段で作り、見せる範囲を「バンドルコース」で決めます。
そして商品の「購入後の動作設定」でバンドルとシナリオを指定すると、買った人にログイン情報が自動で届きます。
作る前にいちばん大事なのは、「誰に、いつ、どこまで見せるか」を先に決めておくことなんです。
講座の動画を会員サイトで見られるようにしたいんです。
でも、コースとかバンドルとか、言葉の時点でつまずいていて……。
最初はみんな、そこで止まりますよね。
今日は「会員サイトの作り方」と「売れたあとに自動で開く設定」を、順番にお話しします。
受講生さんからよく聞かれるつまずきも、先に出しておきますね。
こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。
私は自分の講座を、UTAGEの会員サイトで届けています。
年間契約の講座も、月額のサブスクも、UTAGEの中で動いています。
この記事は、はじめて会員サイトを作る人が、手戻りなく「売れたら自動で開く」まで行くための道順です。
UTAGEの契約直後の設定がまだの方は、初心者が最初の7日間でやることの記事を先に読んでくださいね。
この記事の内容(目次)
会員サイトは「サイト・コース・レッスン」の3段。見せる範囲はバンドルで決める
そもそも「コース」と「バンドルコース」は、何がちがうんですか?
コースは教材を入れる「箱」で、バンドルコースは複数のコースをまとめる「鍵束」です。
買った人に何を見せるかは、バンドルで決めます。
UTAGEの会員サイトは、3つの段でできています(2026年10月現在)。
いちばん上がサイト。
その中にコースがあり、コースの中にレッスンがあります。
動画やテキスト、音声、画像などの教材は、レッスンに入れるんです。
ここに、もう1つバンドルコースが加わります。
バンドルコースは複数のコースをまとめるグループで、会員サイトの画面には出ない管理用のしくみです。
買った人に複数のコースを同時に開きたいときに、1つのバンドルにまとめて使うんです。
私がグルコンで説明しているのは、こんな組み方です。
まずコースA・コースB・コースCを1つずつ作ります。
次に「ゴールドバンドル」「プレミアム会員バンドル」のようなバンドルを作り、入れたいコースを足します。
全部入れたら全部、2つなら2つだけ見られるバンドルになります。
バンドルの設定は、あとからでも大丈夫です。
| バンドルの例 | 入れるコース | 見られる範囲 |
|---|---|---|
| プレミアム会員バンドル | コースA・B・C | 3つ全部 |
| ゴールドバンドル | コースA・B | 2つだけ |
| 体験バンドル | コースA | 1つだけ |
UTAGEのよさは、ここがLP・メール・LINE・決済と同じ場所にあることです。
ツールがバラバラだと、顧客データがつながりません。
すると「買った人には案内を止める」「買っていない人には教育を続ける」といった分け方も組めないんです。
会員サイトまで1つにまとまると、売れてから受講が始まるまでを、まるごと自動にできるんですよね。
ここがポイント教材はコースに入れ、「誰に見せるか」はバンドルで決める
作る前に決めるのは中身ではなく「誰に、いつ、どこまで見せるか」
まずは動画を全部撮って、それから会員サイトを作ろうと思っていました。
先に「どの商品の人に、いつ、どこまで見せるか」を決めます。
それが決まると、コースの分け方とバンドルの数が決まるからです。
私の講座では、年間一括の商品とマンスリー(月額)の商品の2つを作っています。
そしてそれぞれに、開く会員サイトのバンドルを決めています。
見せ方も、商品ごとに変えているんです。
| 契約の形 | 徳武の講座での見せ方 | ねらい |
|---|---|---|
| 月額制(サブスク) | 教材を少しずつ開く | 毎月続ける理由になる |
| 年間契約 | 教材を一気に開く | 先に1年分をいただいているので、早く実践に進んでもらう |
月額制で最初に全部見せると、一気に見て、すぐ解約されやすくなると考えています。
だから月額は「少しずつ」、年間は「一気に」なんです。
この1つを決めるだけで、コースを何個に分けるか、バンドルを何個作るかが見えてきますよね。
でも、会員サイトに入れる教材が少ないと「これだけ?」と思われませんか?
だから動画をたくさん撮らなきゃと思っていて……。
その心配、よくわかります。
でも、知識は必要最低限で大丈夫なんです。
知識は本やYouTubeにたくさんありますよね。
講座の価値は、知っても変われない人をゴールまで伴走することにあります。
知識の部分は簡単にまとめて動画にし、会員サイトに置けば十分ですよ。
講座の期間も、ここで決めておきます。
以前、21か月という長い講座の相談を受けたことがあります。
私は6か月、長くても1年ほどをおすすめしました。
そのかわり、基礎の部分を動画にして会員サイトで見られるようにする。
期間を短くしても、プラスの価値を足せるんです。
ここがポイント動画を撮る前に「商品ごとの見せ方」を1枚の表にする
コースとレッスンは「器を先に、動画はUTAGEに」で作ると迷わない
コースは、どの画面から作るんですか?
会員サイトを開き、左メニューの「コース」から「+コース追加」で作ります。
コース名・管理名称・ステータスなどを入れて保存すれば、一覧に入ります。
コースを作る手順を、画面の名前どおりに並べますね(2026年10月現在)。
- 会員サイトを作り、左メニューの「コース」→「+コース追加」
コース名は受講生の画面に出る名前、管理名称は管理画面だけで使う名前です。 - コース画像・進捗率・ステータスを決める
コース画像は16:9・1MB以下がおすすめです。
ステータスは、作っている間は「下書き」にしておきます。 - コースの中にレッスングループとレッスンを足す
レッスンに動画・テキスト・PDFなどを入れていきます。 - 最後に「バンドルコース」を作り、コースを足す
コース名の一覧に対象のコースが出ていれば登録できています。
4つ目で多いつまずきが、追加ボタンの押し忘れです。
バンドルの画面で、コース名が一覧に出ているかを目でたしかめるのを決まりにしてくださいね。
動画の置き場所も、先に決めておきます。
私は、これから新しく撮る動画はUTAGEにアップするのをすすめています。
保存容量に余裕があり、会員サイトの動画がたくさんになっても困らないからです。
ワークシートを配るときにも、小さなコツがあります。
Googleドキュメントのひな形は、共有リンクのままだと、人によってコピーできないことがあるんです。
リンクの末尾をコピー用に書き換え、一度プレーンテキストで貼り直して、リンクを付け直します。
クリックして「コピーを作成」のボタンが出れば成功です。
ここがポイントコースは下書きで器を作り、バンドルに「入ったか」を目で見る
「買ったら自動で開く」は、購入後の動作設定の2か所で決まる
売れるたびに、IDとパスワードを手で送るのは大変そうです……。
商品の「購入後の動作設定」で、開くバンドルと登録するシナリオを指定します。
シナリオの登録直後のメールにログイン情報を入れておけば、自動で届きます。
購入後に会員サイトのログイン情報を自動で発行する流れは、5つのステップです(2026年10月現在)。
- 会員サイトを作り、2つの値を控える
URL管理の「ログインURL」と、サイト設定の「アカウント自動発行時仮パスワード」です。 - バンドルコースを作る
開くコースが1つだけでも、バンドルは必ず作ります。 - 購入した人が入るシナリオを作り、登録直後のメールを入れる
本文にログインURL、メールアドレスは置き換え文字「%mail%」、仮パスワードを書きます。
「購入者シナリオ」のテンプレートを使うと早く作れます。 - 商品の「購入後の動作設定」で2か所を指定する
「購入後に登録するシナリオ」と「購入後に開放するバンドルコース」です。 - 販売ページのファネルを作り、決済フォームにその商品を設定する
決済連携は、先にすませておきます。
私のサブスクは、この形でほぼ自動で回っています。
決済フォームに入力してもらうと、自動返信で「会員サイトの開放」と「チャットの案内」まで届きます。
人が手を動かすのは、チャットへの参加承認だけです。
解約されたときも、解約後のシナリオが自動で走るように設定しています。
でも、もし「ログインのメールが届かない」と言われたら、どうしたら……。
あわてなくて大丈夫です。
私は、こんな順番でたどっています。
①ファネルの売上一覧で購入者と商品名を見つける。
②商品管理で、その商品の購入後の設定を見る。
③シナリオのステップ配信で、「配信済み対象者」に本人がいるかを見る。
④開封の記録がなければ、迷惑メールに入っているかもしれません。件名を伝えて、その件名で探してもらいます。
ここがポイント自動化の正体は「購入後の動作設定」の2か所。届かないときは逆にたどる
見せるタイミングをずらすと、続ける理由と安心が生まれる
レッスンを1か月後、2か月後と、時間をずらして見せることはできますか?
できます。
コースの「開放日」で、登録直後・登録から何日後・何か月後・指定の日時などを選べます。
コースの開放日(開始日)には、次のような選び方があります(2026年10月現在)。
| 開放日の選び方 | 向いている使い方 |
|---|---|
| コースへ登録後すぐに開放 | 年間契約で一気に見せる |
| 登録後、指定した日数がたってから開放 | 決済から数日あけて開く |
| 登録後、指定した月数がたってから開放 | 月額で毎月少しずつ見せる |
| コース登録者に、指定した日時に開放 | 全員そろって始める講座 |
私のやり方は、同じ内容でもコースを分けることです。
たとえば、バージョン1は即時、2は登録1か月後、3は2か月後に開く。
本科生用、サブスク用のように、商品の種類ごとにコースを分けて作るんです。
古いコースを消す前には、一度コピーして「BK」のような名前を付け、下書きで残しておきます。
何かあっても、すぐ戻せるからです。
高額の講座では、別の理由でタイミングをずらしています。
私の講座では、成約してから受講が始まるまでを13のステップの業務の流れにしています。
そして、クーリングオフの期間があるため、会員サイトとチャットは決済から8日後に開くようにしているんです。
ここがポイント開くタイミングは、商品の約束に合わせて決める
期限をコースに入れると、全員が同じ日に見られなくなる
受講生さんごとに「入ってから1年だけ見られる」ようにしたいです。
コースに期限を入れればいいですよね?
コースの基本設定に期限を入れると、全員が同じ条件になります。
1人ずつの期限は、受講生の「停止日」で決めます。
これは、グルコンで実際に出た質問です。
コースに締め切りを付けると、いつ入ってきた人でも、同じ日までしか見られなくなるんです。
受講生ごとに1年にしたいなら、新しく入った受講生の停止日を編集する方法があります。
停止日を入れたら、受講を止めたときの動作もたしかめます。
「全て閲覧不可」と「停止日までに解放済のレッスンは引き続き閲覧可」の2つから選びます。
思っていたのとちがう動きになったら、まずここを見てくださいね。
月額の商品には、もう1つ大事な注意があります。
継続課金の商品とつないだバンドルでコースの締め切りを使うと、支払いが続いていても指定の日で見られなくなるんです。
月額のときは、「継続課金解除時の動作設定」の「停止するバンドルコース」を使います(2026年10月現在)。
| やりたいこと | 使う設定 |
|---|---|
| 全員を同じ日に締め切る | コースの締め切り(終了日) |
| 1人ずつ「入ってから1年」にする | 受講生の停止日 |
| 月額を解約したら見られなくする | 継続課金解除時の「停止するバンドルコース」 |
しくみが複雑で原因がわからないときは、UTAGEのサポートに聞くのが近道です。
自分で何時間も悩むより、早く正しい答えにたどり着けますよ。
ここがポイント期限は「全員か、1人ずつか、解約でか」で設定の場所が変わる
会員サイトは置いて終わりではなく、告知と受講状況で育てる
会員サイトができたら、あとは受講生さんが見てくれるのを待てばいいですよね!
待つだけでは足りません。
新しいレッスンを3つの場所で知らせ、受講状況を見て遅れている人をフォローします。
ここは、正直にお伝えさせてください。
動画と会員サイトを用意するだけでは、受講生さんは成果まで進めません。
私は、講師が直接時間を使わなくても受講生が自分で学び、ゴールまで進める体制を「オンボーディング」と呼んでいます。
そのために、進み具合がわかる・アウトプットできる・フィードバックが受けられる環境まで用意するんです。
レッスンを足したときは、「会員サイトのお知らせ」「チャット」「メール」の3つで知らせています。
以前は会員サイトとチャットだけでしたが、つながりを深めるためにメールも足しました。
担当者には、告知した証拠(お知らせのリンク・チャットのスレッド・メールの送信履歴)を完了報告として出してもらい、漏れを防いでいます。
だれがどこまで見たかは、UTAGEの画面で見られます。
左メニューの【受講生管理】から受講生ごとの進み具合(%)を、コースの【受講状況】からレッスンごとの完了数・完了率を見られます(2026年10月現在)。
進捗が講師側から見えるので、遅れている人に声をかけるきっかけになるんですよね。
もう1つ、運営が楽になる理由があります。
受講生が自分でクレジットカードの変更や課金の停止までできるんです。
マニュアルにも、それぞれのやり方のページがあります。
決済後のアカウント発行やログイン情報の送付も自動なので、問い合わせの対応も減ります。
ここがポイント会員サイトは「置く」より「進ませる」ための場所
よくある質問
Q. UTAGEで会員サイトを作るには、何から始めればいいですか?
A. 先に「どの商品の人に、いつ、どこまで見せるか」を決めます。
そのうえで会員サイトを作り、左メニューの「コース」→「+コース追加」でコースを作り、レッスンを足していきます。
Q. コースとバンドルコースのちがいは何ですか?
A. コースは教材(レッスン)を入れる箱です。
バンドルコースは複数のコースをまとめるグループで、商品を買った人に開く範囲を決めるために使います。
Q. 商品を買った人に、ログイン情報を自動で送れますか?
A. 送れます。
商品の「購入後の動作設定」で「購入後に登録するシナリオ」と「購入後に開放するバンドルコース」を指定し、シナリオの登録直後のメールにログインURL・%mail%・仮パスワードを入れます。
Q. 開くコースが1つだけでも、バンドルコースは必要ですか?
A. 必要です。
購入後に開くコースが1つだけでも、バンドルコースを作ります。
Q. レッスンを1か月ごとに少しずつ見せられますか?
A. できます。
コースの開放日で「登録後、指定した月数がたってから開放」などを選びます。徳武の講座では、内容ごとにコースを分けて、1か月後・2か月後に開くようにしています。
Q. 受講生ごとに「入ってから1年」の期限を付けるには?
A. コースの締め切りではなく、受講生の「停止日」で設定します。
コースに締め切りを入れると、全員が同じ日までしか見られなくなります。
Q. 「ログインのメールが届かない」と言われたら、何を見ればいいですか?
A. 売上一覧で購入者と商品を探し、商品の購入後の設定、シナリオの配信済み対象者、開封の記録の順にたどります。
開封されていなければ、迷惑メールフォルダを見てもらいます。
まとめ
- 会員サイトは「サイト・コース・レッスン」の3段。見せる範囲はバンドルで決める
- 動画を撮る前に、商品ごとに「誰に・いつ・どこまで」見せるかを決める
- コースは下書きで器を作り、バンドルに入ったかを目でたしかめる
- 「購入後の動作設定」の2か所で、買ったら自動で開く・ログイン情報が届く
- 月額は少しずつ、年間は一気に、高額講座は決済から8日後に開く
- 期限は「全員・1人ずつ・解約時」で設定の場所が変わる
- 新しいレッスンは3つの場所で知らせ、受講状況で遅れている人をフォローする
コースとバンドルのちがいが、やっとすっきりしました!
勉強になりました。
次は何を読めばいいですか?
会員サイトは「売れたあと」の場所です。
まだ土台の設定がすんでいないなら初心者の7日間の記事を。
会員サイトに入れる講座そのものの値段を見直したいなら、値上げの事例がおすすめです。
この記事は、AIと一緒に作り、最後に徳武が確かめています。
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会員サイトに入ってくれるお客さまを、1本のウェビナーで集める流れを見る
会員サイトは、売れたあとの場所です。
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※会話に登場する「はじめさん」は、説明のための架空の人物です。







