結論:UTAGE(ウタゲ)は、LP・メール・LINE・決済・会員サイト・予約・自動ウェビナーを1つで扱える国産ツールです。
ただ、売上が伸びる本当の理由は「まとめて便利だから」ではありません。
使ううちにビジネスを「ファネル(売れる流れ)」で考えるようになるから、なんです。
向いているのは、高単価の無形サービスを売るコーチ・カウンセラー・セラピスト・コンサルタントなどの個人起業家です。
まわりの起業家さんが、みんな「UTAGE、UTAGE」って言うんです。
でも、結局なにができるツールなのか、よく分からなくて……。
機能の一覧だけ見ても、ピンとこないですよね。
今日は「何ができるか」に加えて、「どう使うと売上が変わるか」と「始める前に決めておくこと」まで、順番にお話ししますね。
こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。
私はUTAGEで、広告からウェビナー、個別相談までの流れを組んできました。
『UTAGE実践マニュアル ファネル編』という本も書いています。
この記事では、先に使ってきた先輩として、UTAGEがどんなツールで、誰に向いていて、始める前に何を決めればいいかをまとめます。
この記事の内容(目次)
UTAGEは「売れる流れ」を1つの画面で組む国産ツール
ひとことで言うと、UTAGEってどんなツールなんですか?
集客から教育・販売・お届けまでを、1つの管理画面で組める国産のツールです。
LP、メール、LINE、決済、会員サイトがつながって動きます。
UTAGEは、いくつものツールを使い分ける手間とお金を減らすために作られた国産ツールです。
英語が中心の海外ツールとくらべて、日本人の感覚に合った画面とサポートが特徴なんですよね。
問い合わせフォームから質問しても、ていねいな答えが返ってきます。
料金は、月額19,700円(税込21,670円)です。
初期費用は無料で、14日間の無料期間があります(2026年10月現在)。
料金のくわしい見方は、UTAGEの料金の記事にまとめています。

画面の上に並んでいるのが、UTAGEの主な機能です。
ふつうは別々に契約するものが、1つの月額でそろうんです。
しかも中のデータがつながっているので、「LPで登録した人に、メールとLINEを送り、買った人だけ会員サイトに入れる」といった流れを1か所で組めます。
ここがポイントUTAGEは「機能の集まり」ではなく「流れを組む場所」
できることは7つ。でも最初から全部は使わない
具体的には、どんな機能があるんですか?
LP作成、メール配信、LINE配信、決済、会員サイト、予約・イベント、自動ウェビナーの7つが柱です。
最初は、売る流れに必要なものだけ使えば大丈夫です。
UTAGEの主な機能を、表にまとめました(2026年10月現在)。
右の列は、私が実際にどう使っているかです。
| 機能 | できること | 売れる使い方のひとこと |
|---|---|---|
| LP・ファネル | 登録ページ、動画の視聴ページ、販売ページ、サンクスページ、アップセルページ | ページを「1本の流れ」としてつなげて作る |
| メール配信 | 一斉配信、ステップメール、リマインド、条件をしぼった配信 | 見た人・見ていない人で送り分ける |
| LINE配信 | 一斉・ステップ・リマインド配信、1対1のチャット | メールと同じ流れで、LINEにも届ける |
| 決済 | クレジットカード決済、ワンクリックでのアップセル | オーダーバンプで、ついで買いを用意する |
| 会員サイト | 買った人だけが見られるサイト。決済後にアカウントを自動で発行 | 講座のお届けまで手作業なしにする |
| 予約・イベント | 日程ごとの定員、有料イベントの事前決済、リマインドの自動送信 | 個別相談の予約ページに使う |
| 自動ウェビナー | 録画したセミナーを、決めた日程で自動開催。途中に購入ボタンも出せる | 1本のウェビナーで価値を伝え続ける |
※機能は変わることがあります。
いちばん新しい内容は、UTAGEのサイトでたしかめてください。
決済は、UnivaPay、Stripe、テレコムクレジット、AQUAGATES、FirstPaymentなどの決済代行会社と連動します(2026年10月現在)。
ほかのツールとつなぐこともできます。
私の本の原稿を書いた時点では、Googleカレンダー、Zoom、Chatwork、Googleスプレッドシート、メタ広告(Meta広告)のコンバージョンAPIなどと連携できました。
Googleカレンダーとつなぐと、担当者ごとの空き時間が予約画面に自動で出ます。
Zoomとつなぐと、参加リンクも自動で発行されるんです。

決済まわりでは、1人あたりの購入金額を上げる機能もあります。
注文を確定する前に別の商品を追加で選べる「オーダーバンプ」。
そして、買った直後のページで、カード情報を入れ直さずに追加の商品を買える「ワンクリック決済」です。
そんなにあるんですね……。
全部使いこなせる自信がないです。
たしかに、7つ全部をいきなり触ると、迷子になりますよね。
でも最初は、LP → メール・LINE → ウェビナー → 予約の流れだけで十分です。
会員サイトやワンクリック決済は、売れ始めてから足せばいいんですよ。
ここがポイント最初は「LP→配信→ウェビナー→予約」の4つだけでいい
売上が伸びる理由は「オールインワン」ではなく「ファネルで考える力」
つまり、ツールが1つにまとまって便利だから売れる、ということですか?
いいえ。
本当の理由は、使ううちに「顧客リストを活かす力」が伸び、ビジネスをファネルで考えるようになることです。
よく、こう聞かれます。
「今の決済システムとメルマガ配信システムがあれば、同じことができるのでは?」
でも、実際にUTAGEを使っている人は「そこじゃない」と言うんですよね。
UTAGEは、ファネル単位で導線を作るツールです。
LP・メール・LINE・決済を1つの流れで組むので、使っているうちに自然と「ビジネスをファネルで考える」頭に変わっていくんです。
自分の商品の良さを、どう見込み客に届けて、どう教育すれば売れるのか。
それが分かってくることが、成果の差になります。

考え方が変わると、行動が変わり、結果が変わります。
私自身、かつてはSEOコンサルとして、年間500万円ほどしか稼げなかったんです。
そこから年間1億円を売り上げられるようになりました。
何が変わったかというと、「ファネル」という考え方が身についたことでした。
じゃあ、UTAGEを入れれば、私も売れるようになるんですね!
そこは、正直にお伝えさせてください。
UTAGEだけでは、売上は上がりません。
UTAGEは魔法の杖ではないんです。
入り口にお客様が来ること。
そして、「欲しい」と思ってもらえること。
この2つがないと、仕組みを整えても売れないんですよね。
だから私は、価値を正しく伝える役目を、1本のウェビナーにまかせています。
一度作れば、寝ている間も旅行中も、ウェビナーが価値を伝え続けてくれます。
UTAGEでの「売れる使い方」を、ひとつだけ例に出しますね。
ウェビナーを見た人に、自動で「視聴済」のラベルを付けます。
そして、セールスの案内はラベルが付いた人にだけ送るんです。
見ていない人には、録画をもう一度見られる案内を送ります。
価値を受け取っていない人に売り込むと、「見ていないのに売り込まれた」と不信感を持たれるからです。
こうした送り分けを手作業なしでできるのが、データがつながっている強みなんです。
ここがポイントUTAGEで伸びるのは「機能」ではなく「流れで考える力」
ツールがバラバラだと、数字を集めるだけで3日かかる
私は今、LPはWordPress、メールはMyASP、LINEはエルメの無料プランなんです。
これでも、なんとか回ってはいるんですけど……。
回ってはいても、数字を集めるのに時間がかかり、改善(PDCA)が止まりやすくなります。
私自身、乗り換える前は集計に3日ほどかかっていました。
じつは私も、UTAGEの前は同じような組み方をしていました。
メール配信はMyASP、LINEの制御はエルメ、動画置き場はVimeo、LPはWordPressです。
ツールが分かれていたので、集計に3日ほどかかり、しかも数字が合いませんでした。
LPの登録率は、アナリティクスのバージョンアップなどの影響で、ほとんど取れない状態です。
ABテストもできません。
集計に3日かかるので、PDCAは実質回せず、やる気も出ないまま2回ほどでやめてしまったんです。
UTAGEにまとめると、集客・教育・成約に必要な機能が1つになります。
ツール代と管理の手間が減るだけでなく、流れ全体の数字がひと目で見えるようになるんです。
ツールが分かれていると、LPとステップメールの連動が切れていたり、どこで反応が落ちているのか追いにくかったりしますよね。

でも、今の組み方なら、ツール代はほとんどかかっていないんです。
UTAGEにすると、出ていくお金は増えますよね?
たしかに、MyASPとエルメの無料プランだけなら、UTAGEにすると毎月の支払いは増えます。
そこはごまかさずに、受け止めておきたい所ですよね。
差額の計算は、料金の記事でくわしく出しています。
それでも私は、できるだけ早くUTAGEに切り替えたほうがいいと考えています。
ツールがバラバラだと、「ファネル」という考え方がいつまでも身につかないからです。
ビジネスを一連の流れでとらえて、数字でPDCAを回す。
この意識が芽生えない限り、いつまでも成功できないと私は考えています。
ここがポイントくらべるのはツール代ではなく「改善が回るかどうか」
私は使い始めて約3か月で、330万円の講座が売れた
徳武さんは、UTAGEの月額の元はどれくらいで取れたんですか?
使い始めて約3か月で、330万円の講座が売れました。
月額約2万円のツール代は、この1件で大きく取り戻せました。
UTAGEを使い始めてから、毎月21,670円を払い続けています。
そして使い始めて約3か月で、330万円の講座が売れたんです。
UTAGEの月額は「スマホ代」と同じ経費
私のまわりで、無形サービスを売って年商数千万円〜億超えをしている起業家で、UTAGEを使っていない人はほとんどいません。
月商7桁・8桁を安定して出している人が、みな広告を使っているのと同じです。
月約2万円は、売上が少ないうちは安くない金額ですよね。
でも、安定して売上を作りたいなら、早すぎることはありません。
スマホ代と同じくらい「当たり前の経費」と考えるのがおすすめです。
ちなみに、私の受講生さんは、月額が高いと感じた人も結局みんな続けています。
30万円以上の高単価の商品を売るなら、システム費や広告費は必要経費だと、覚悟して取り組んでいるからなんです。
ここがポイント高単価の商品なら、月額は1件の成約で取り戻せる
向いているのは高単価の無形サービス。今は急がなくていい人もいる
私みたいな、コーチ業2年目でも向いていますか?
パソコンもあまり得意じゃなくて……。
高単価の無形サービスを売るコーチ・カウンセラー・セラピスト・コンサルタントに向いています。
パソコンが苦手でも、手順をまねすれば作れます。
UTAGEは、高単価の無形サービスを売っている個人起業家に、とくに向いています。
ただ、どんな人にも「今すぐ」とすすめるわけではありません。
私の見きわめ方を、正直に表にしました。
| 向いている人 | 今は急がなくていい人 |
|---|---|
| コーチ・カウンセラー・セラピスト・コンサルタントなど、高単価の無形サービスを売っている | ウェビナーの台本や動画など、中に入れる材料がまだない |
| LP・メール・LINE・決済をバラバラに使っていて、数字が追えていない | 「ツールを入れれば売れる」と考えている(集客と価値の伝え方が先) |
| 一発屋で終わらず、安定して売上を作りたい | まだ反応があるかすら分からず、まず小さく試したい段階 |
右の列に当てはまっても、「使ってはいけない」という意味ではありません。
順番を整えてから始めたほうが、月額をむだにしにくいということなんです。
たとえば、まず反応をたしかめたい段階なら、広告を1日500円ほどで回し、LINEやメールの登録が入るかだけを見る方法もあります。
この段階なら、かかるお金はドメインとサーバー代くらいに抑えられます。
パソコンが苦手な方も、心配しすぎなくて大丈夫です。
65歳くらいで、こうした作業に慣れていない方でも、マニュアルを見ながらそのまままねして作れています。
「できませんでした」という人は、いないんですよ。
やることが多く見えるのは、ウェビナー作りから広告、LP、セールスまでを、ゼロから最後まで通して行うからです。
ここがポイント向き不向きは「商品」と「始める順番」で決まる
始める前に決めるのは「契約の時期・名前のルール・入口の分け方」
始めるとしたら、契約の前に何を決めておけばいいですか?
契約する時期、ファネルやURLの名前のルール、広告用と手持ちのリスト用で入口を分けるか、の3つです。
あとから直すと手間が大きい所です。
- 契約は、ウェビナーの台本と動画ができるころでいい
流れは、コンセプトと台本づくり→動画づくり→LP・メール・LINEづくりの順です。
UTAGEが必要になるのは、最後のLPやメールの段階なんです。 - ファネルとURLの名前を、見て分かる形に決める
URLは鉛筆マークから変えられます。
たとえば登録ページは「opt」、手持ちのリスト用は最後に「h」を付けるなど、自分のルールを決めておくと迷いません。 - 広告用と手持ちのリスト用で、LPと視聴ページを分ける
メールやLINEの本文は共通で大丈夫です。
混ぜると、登録率・視聴率・予約率が混ざり、広告の良し悪しが判断できなくなります。
手持ちのリスト用の入口は、Instagram、YouTube、名刺……と、あとから媒体ごとに増やしたくなります。
だから最初から広告用と分けておくと、設定ミスや確認待ちで機会を逃さずにすみます。
広告を始めるなら、もうひとつ。
UTAGEの登録経路に「広告」というグループを作り、広告ごとに「001」「002」と番号を付けた経路を用意します。
そして、動きをたしかめるために自分で登録したテストのデータは、消してから広告を始めます。
残っていると、登録率などの数字が狂ってしまうんです。
今エルメを使っているんですけど、LINEはどうなるんでしょう?
エルメなど別のLINEツールを使っていても、UTAGEと連携できます。
エルメで使っているMessaging APIと同じプロバイダの中に、LINEログインのチャネルを新しく作って、UTAGEに設定するんです。
別のプロバイダに作ってしまうと、うまくつながらないことがあるので気をつけてくださいね。
メール配信には、独自ドメインとサーバーも用意しておきます。
取り方と設定は、エックスサーバーの契約とドメインの決め方の記事で、画面つきで説明しています。
なお、UTAGEには補助金が使えます(条件あり)。
ここがポイント契約は材料がそろってから。名前と入口は最初に決める
よくある質問
Q. UTAGEとは何ですか?
A. LP作成、メール配信、LINE配信、決済、会員サイト、予約・イベント、自動ウェビナーを1つで扱える国産のツールです。
集客から教育・販売・お届けまでを、1つの管理画面で組めます。
Q. UTAGEの料金はいくらですか?
A. 月額19,700円(税込21,670円)で、初期費用は無料、14日間の無料期間があります(2026年10月現在)。
最新の料金はUTAGEのサイトでたしかめてください。
Q. UTAGEはどんな人に向いていますか?
A. コーチ、カウンセラー、セラピスト、コンサルタントなど、高単価の無形サービスを売っている個人起業家に向いています。
ウェビナーの台本や動画など、中に入れる材料ができてから始めると、月額をむだにしにくくなります。
Q. UTAGEを入れれば売上は上がりますか?
A. UTAGEだけでは売上は上がりません。
入り口にお客様が来ることと、「欲しい」と思ってもらえる伝え方が必要です。
そのうえで、使ううちにビジネスをファネルで考える力が伸びることが、成果の差になります。
Q. パソコンが苦手でもUTAGEを使えますか?
A. 使えます。
マニュアルを見ながら一つずつまねすれば進められます。
65歳くらいで作業に慣れていない方でも、そのまままねして作れています。
Q. エルメなど別のLINEツールを使っていても連携できますか?
A. できます。
今使っているMessaging APIと同じプロバイダの中に、LINEログインのチャネルを新しく作り、UTAGEに設定します。
Q. UTAGEはいつ契約すればいいですか?
A. ウェビナーのコンセプトと台本、動画ができるころで十分です。
UTAGEが必要になるのは、LPやメール・LINEを作る段階です。
まとめ
- UTAGEは、LP・メール・LINE・決済・会員サイト・予約・自動ウェビナーを1つで扱える国産ツール
- 最初は「LP→メール・LINE→ウェビナー→予約」の4つだけ使えばいい
- 売上が伸びる理由は、便利さではなく「ファネルで考える力」が伸びること
- ツールがバラバラだと集計に時間がかかり、改善が止まりやすい
- 向いているのは高単価の無形サービス。契約は材料がそろってから
- 始める前に、名前のルールと「広告用・手持ちのリスト用」の入口の分け方を決める
UTAGEが「流れを組む場所」だって、やっと分かりました。
勉強になりました!
次は何を読めばいいですか?
お金のことが気になるなら、料金の記事を。
UTAGEに入れる中身から作るなら、ウェビナーファネルの全手順がおすすめです。

契約したあと何から触ればいいか知りたいなら。決済の審査を初日に出す理由と、最初の7日間の順番はこちら。
UTAGEの使い方|初心者の最初の7日間
独自ドメイン・メール・LINE・決済・ファネルの型まで、1日ずつ。
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エックスサーバーの契約方法とドメインの決め方
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集客から個別相談の予約まで、任せる所と人が見る所。
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UTAGEで「売れる流れ」をどう組むか、ウェビナーで全体を見る
この記事でお話しした「LP→メール・LINE→1本のウェビナー→個別相談」の流れを、実際のウェビナーの形でご覧いただけます。
UTAGEを使って何をどの順番で組めばいいかが、まとめて分かります。
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※会話に登場する「はじめさん」は、説明のための架空の人物です。




