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セミナー・ウェビナーで商品をどこまで紹介する?値段は言わず「選び方の基準」と3ステップだけ伝えるセミナーセールスの順番

セミナーセールスの商品紹介は値段を言わず、選び方の基準と3ステップを話す
PRホーム > 第1章 下書き台本 > セミナー・ウェビナーで商品をどこまで紹介する?

最終更新:2026年11月1日 | 著者:徳武輝彦(株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/UTAGEアワード2回受賞)

結論:セミナー・ウェビナーでは、値段は言いません。
商品の細かい説明や、ほかの商品との比較もしません。
伝えるのは「どう選べばうまくいくか」という選び方の基準と、「1・2・3の順に進めば変わっていく」という3ステップだけです。
値段とサポートの中身は、個別相談で伝えます。

はじめさん

ウェビナーの最後に講座の紹介を入れたら、そこから一気に売り込みっぽくなってしまって……。
商品のことは、どこまで話せばいいんでしょう?

とくたけ

そこで迷う人、とても多いんです。
じつはウェビナーで話す商品の情報は、思っているよりずっと少なくていいんですよ。
何を言って、何を言わないか、順番に整理しますね。

こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。

セミナーセールスのやり方を調べると、「相場を見せて、価格を出して、特典をつける」という流れがよく紹介されていますよね。
その場で申し込んでもらう会場型のセミナーなら、それも1つの形です。
ただ、ウェビナーのあとに個別相談で決めてもらう流れでは、ウェビナーの中で商品を語りすぎると、個別相談の予約が入りにくくなります。

この記事では、受講生さんのウェビナーを添削してきた中で決めている「商品紹介の線引き」をまとめます。
値段を言わない理由、代わりに何を話すか、講座の話をいつ出すかまで、順番に見ていきましょう。

この記事の内容(目次)
  1. ウェビナーで伝えるのは、商品ではなく「選び方の基準」
  2. 値段は言わない。高額商品はサポート内容もまだ伝えていないから
  3. 商品の細かい説明や比較もしない。価値観が変わる所まででいい
  4. 伝えるのは3ステップだけ。「1・2・3の順に進めば変わっていく」
  5. 講座やサポートの話は「どうしたら受けられるの?」が出てから
  6. よくある質問
  7. まとめ

ウェビナーで伝えるのは、商品ではなく「選び方の基準」

はじめさん

ウェビナーで、自分の商品はどこまで紹介すればいいですか?

商品そのものの説明はしません。
伝えるのは「どう選べばうまくいくか」という判断の基準です。

ウェビナーを見に来る人は、最初から講師やそのサービスに興味があるわけではありません。
興味があるのは、自分の悩みを解決するノウハウのほうです。
LPを読んで「自分向けの話だ」と思って来ているので、早く本題に入ってほしいと感じています。

だからウェビナーのメインは、商品の紹介ではありません。
「何を基準に選べば、うまくいくのか」を伝えることです。
ノウハウに興味を持ってもらえて、はじめて「この話をしている人は誰だろう」と講師に目が向きます。

ウェビナーで商品をどこまで紹介するか。実績、選び方の基準、3ステップ、個別相談の案内まで。値段とサポート内容は個別相談で伝える
ウェビナーで話すのは4つ目まで。値段とサポート内容は個別相談で伝える

家電量販店を思い浮かべてみてください。
店員さんに特定のメーカーをいきなり勧められると、少し身がまえますよね。
でも「省エネの基準を満たしたものを選ぶといいですよ」と選び方を教えてくれる人がいたら、その人の話をもっと聞きたくなります。

エアコンなら、「風が真っすぐ当たる」「省エネマークがついている」といった基準を先に挙げます。
そのあとで「その基準を全部満たしているのが、これです」と話す流れです。
ウェビナーでも同じで、「選び方を教えてくれる人」の立場に立つと、実績がまだ少なくても「この人にお願いしたい」と思ってもらえます。

冒頭の実績紹介も、同じ考え方で作ります。
スクールや講座の名前は出さず、「〇〇メソッドを使った結果、こうなりました」と、方法の結果として語ります。
体験談も、講座の様子ではなく「このメソッドを使ったら、こう変わった」という書き方にそろえます。

ここがポイントウェビナーで売るのは商品ではなく「選び方の基準」。教えてくれる人の立場に立つ

値段は言わない。高額商品はサポート内容もまだ伝えていないから

はじめさん

値段を先に言っておいたほうが、親切な気がするんです。
個別相談で「高い」と言われるのも怖くて……。

値段はウェビナーで言いません。
とくに高額商品は、サポートの中身を伝える前に金額だけが届き、「高い」で止まってしまうからです。

ウェビナーの段階では、まだサポートの内容を何も伝えていません。
中身を知らないまま金額だけを聞くと、人は「高い」「今の自分には無理」と感じます。
そこで見るのをやめてしまう人も出てきます。

たとえ5万円でも、金額を出したとたんに視聴を止める人がいます。
反対に、個別相談で話を聞き、「これは自分に必要だ」と気持ちが高まったあとなら、同じ5万円でも痛みはずっと小さくなります。
だから値段は、サポートの中身と一緒に個別相談で伝えるのが基本です。

「値段を隠すのは、不誠実じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに、金額を知らずに相談に申し込むのは、少し不安ですよね。
ただ、ウェビナーで言わないのは隠すためではありません。
中身と一緒に聞いてもらったほうが、正しく判断してもらえるからです。
そのぶん個別相談は無料にして、来るハードルを下げておきます。

ウェビナーで言う個別相談で言う
選び方の基準言う(メインの話)相手に合わせて深める
3ステップ言う(短く)相手の状況に当てはめる
サポートの中身言わないくわしく伝える
値段言わない中身と一緒に伝える
ウェビナーと個別相談で、伝えることを分ける

なお、「金額を分かったうえで相談に来てほしい」という方針なら、書いてもかまいません。
どちらが正解というより、個別相談の数を増やしたいなら言わない、という考え方です。
値段を聞いたときに驚かれないための伝え方は、高額商品の売り方|値段を言う前に「納得」をつくるで書いています。

ここがポイント中身を知らない人に金額だけを渡さない。値段は、サポートの中身と一緒に個別相談で

商品の細かい説明や比較もしない。価値観が変わる所まででいい

はじめさん

値段は言わないとしても、商品の特長やほかとの違いくらいは話したほうがいいですよね?

商品の特長や他社との比較も、ウェビナーでは話しません。
「これは絶対に解決が必要だ」と価値観が変わる所までにします。

ある健康系の講座のウェビナーでは、こんな流れをおすすめしました。
原因は「体の中が汚れていること」。
次に「ふつうの食生活をしていると、誰でも汚れていく」と伝え、
だから「体の中をきれいにすることが必要」とつなげます。

このとき、ほかのドリンクとの違いのような商品の比較は入れません。
比較は、個別相談で見せたほうが自然です。
ウェビナーで「これは大事だ。自分もやらなければ」と思ってもらえれば、個別相談はずっと話しやすくなります。

講師紹介のスライドも、同じ理由で増やしすぎないようにします。
添削では、ほかのサービスの幅広さまで紹介しているスライドをよく見かけます。
でも、これは売り込みに聞こえて危険です。
講師は「このノウハウを話すのにふさわしい人」と分かれば十分です。

「3つの原因と解決策」のパートでも、解決策に自分の商品名は入れません。
たとえばサロンの売上が伸びない原因を「高単価のメニューがないこと」とします。
解決策は「高単価のメニューを持つこと」と原理原則で言い、「私の特別なプランを買うことです」とは言いません。
台本全体の組み立ては、ウェビナー台本の作り方と構成にまとめています。

ここがポイントウェビナーのゴールは商品の理解ではなく、「解決が必要だ」と価値観が変わること

伝えるのは3ステップだけ。「1・2・3の順に進めば変わっていく」

はじめさん

商品の説明をしないなら、講座の中身はどうやって伝えればいいんですか?

3つのステップだけを短く見せます。
「1・2・3の順に進めば、こう変わっていきますよ」と伝われば十分です。

講座の中身は、カリキュラムの一覧で見せる必要はありません。
伝えるのは3つのステップだけ。
「1・2・3の順に講座を受けたら、こんなふうに変わっていきますよ」という話にします。

ステップは、できるだけ短くします。
個別相談のときに相手がステップを覚えていてくれると、話がとても早くなるからです。
補足の長い説明はいりません。
1つのステップは、2行・合わせて30〜40字ほどにおさめます。

  1. STEP1:最初のうれしい変化
    「〇〇で、道筋がはっきりする」のように、すぐ手に入る変化
  2. STEP2:いちばん欲しい未来
    LPやタイトルで約束したゴールにたどり着く
  3. STEP3:その先の明るい未来
    ゴールを手にしたあとに広がる、さらにうれしい状態

階段を1段ずつのぼるたびに、宝箱を開けるようなイメージです。
STEP1よりSTEP2、STEP2よりSTEP3と、欲しくなる未来が大きくなっていくように並べます。
全体のメソッドに名前があり、さらに2つ目のステップで使う手法にも名前があると、体系だった専門家に見えます。

よくある失敗は、ステップを「〇〇を学ぶ」「〇〇を知る」で終わらせてしまうことです。
学んだ先に何が手に入るのかが見えないと、「勉強が大変そう」という印象だけが残ります。
各ステップの2行目には、必ず明るい未来を書きます。

ここがポイント講座の中身は3ステップだけ。個別相談まで覚えていられる短さで、未来が大きくなる順に並べる

講座やサポートの話は「どうしたら受けられるの?」が出てから

はじめさん

講座があることは、どのタイミングで話せばいいんでしょう?
最初に言っておかないと、だましたみたいにならないか心配で……。

手法の良さが伝わり、「どうしたら受けられるの?」と疑問が出るまでは話しません。
3ステップのところで初めて軽く触れます。

前半で講座の話をすると、ウェビナー全体が「セールスのための説明」に聞こえてしまいます。
原因と解決策の途中で商品名を出すのも同じで、見ている人は「あ、売り込みですか?」と身がまえます。
せっかくの話が、頭に入らなくなってしまうんです。

そこで、見せ方を変えます。
「講座を受けたらこうなる」ではありません。
「このメソッドを使えるようになったら、こうなる」という仕組みで見せます。
話の主役は、講座ではなくメソッドです。

実績「〇〇メソッドを使った結果」として見せる
選び方の基準原理原則で「これが必要だ」と思ってもらう
3ステップここで初めて講座に軽く触れる
個別相談の案内値段とサポートの中身は、相談の場で伝える

腹落ちした人は、自分から「具体的には、どんなサービスなの?」と思ってくれます。
その気持ちが出てきたところで、3ステップと一緒に講座があることを伝え、個別相談に案内します。
この順番なら、売り込まなくても話がつながりますよね。

ノウハウ自体をどこまで話すかは、セミナー・ウェビナーのノウハウはどこまで教える?で書いています。
「本当に一人では難しいの?」と思われそうな所は、セミナー・ウェビナーの反論処理のように、先に自分から答えておくと安心です。

ここがポイント話の主役は講座ではなくメソッド。「受けたい」と思われてから、講座に軽く触れる

よくある質問

Q. セミナーセールスで、商品紹介はどこまでしますか?

A. ウェビナーでは、商品そのものの説明はしません。
伝えるのは「どう選べばうまくいくか」という選び方の基準と、「1・2・3の順に進めば変わっていく」という3ステップだけです。値段とサポートの中身は個別相談で伝えます。

Q. ウェビナーで値段を言わないのはなぜですか?

A. サポートの中身を伝える前に金額だけが届くと、「高い」「今の自分には無理」と感じて視聴をやめる人が出るからです。
とくに高額商品は、個別相談で中身と一緒に伝えたほうが、正しく判断してもらえます。

Q. 値段を言わないと、不誠実に思われませんか?

A. 隠すためではなく、中身と一緒に聞いてもらうためです。
個別相談は無料にして、申し込むハードルを下げておきます。金額を分かったうえで来てほしい方針なら、書いてもかまいません。

Q. 商品の特長や他社との比較は、どこで話しますか?

A. 個別相談で話します。
ウェビナーでは「これは絶対に解決が必要だ」と価値観が変わる所までにし、比較は相手の状況を聞いてから見せたほうが自然です。

Q. ウェビナーで見せる3ステップは、どう書けばいいですか?

A. 1つのステップを2行・30〜40字ほどにし、1行目に手法、2行目に明るい未来を書きます。
STEP1は最初のうれしい変化、STEP2はいちばん欲しい未来、STEP3はその先の未来と、だんだん大きくなる順に並べます。

Q. 講座があることは、いつ伝えればいいですか?

A. 手法の良さが伝わり、「どうしたら受けられるの?」と疑問が出てからです。
3ステップのところで初めて軽く触れ、そのまま個別相談に案内します。前半で講座の話をすると、全体が売り込みに聞こえてしまいます。

まとめ

  1. ウェビナーで伝えるのは商品ではなく「選び方の基準」
  2. 値段は言わない。サポートの中身と一緒に個別相談で伝える
  3. 商品の特長や比較もしない。「解決が必要だ」と思ってもらう所まで
  4. 講座の中身は3ステップだけ。短く、未来が大きくなる順に
  5. 講座の話は「どうしたら受けられるの?」が出てから軽く触れる
はじめさん

商品のことをたくさん話すほど伝わると思っていました。
選び方を教える人になればいいんですね。
勉強になりました!次は何を読めばいいですか?

とくたけ

次は、個別相談で値段を伝える場面の準備をしておきましょう。
台本の組み立てと、ノウハウの線引きもあわせてどうぞ。

無料で視聴できます

商品をどこまで話し、どこで個別相談に誘うのか。売れるウェビナーの全体の順番を見る

冒頭の実績、選び方の基準、3ステップ、そして個別相談への誘い方。
1本のウェビナーで個別相談が入る流れを、無料の動画で公開しています。
自分のウェビナーのどこで商品を語りすぎているか、見比べながら確かめてみてください。

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徳武輝彦

徳武輝彦

株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/One Webinar Funnel® 開発者
UTAGEアワード2回受賞/著書『UTAGE実践マニュアル ファネル編』

通販業界15年以上でLP・メルマガを制作。
累計150社以上のマーケティングの仕組み化を支援しています。

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