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セミナー・ウェビナーで飽きさせない工夫は「構成の順番」と「編集」|ながら見を防いで最後まで見てもらうコツ

セミナーで飽きさせない構成の順番と撮り直し
PRホーム > 第1章 下書き台本 > セミナー・ウェビナーで飽きさせない工夫

最終更新:2026年11月1日 | 著者:徳武輝彦(株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/UTAGEアワード2回受賞)

結論:セミナー・ウェビナーで飽きさせないいちばんの工夫は、話し方より先に「構成そのものを面白くすること」です。
お客さんの興味が湧く順番どおりに話を並べ、冒頭で「この60分は確保してください」と言い切ります。
そのうえで、数枚ごとに背景が真っ赤なスライドで場面を変え、視聴が落ちた所だけを撮り直します。
撮り直しで服装が変わっても、気にしなくて大丈夫です。

はじめさん

録画のウェビナーを作ったんですが、途中で見るのをやめられてしまうんです。
話し方の練習をしたほうがいいんでしょうか?

とくたけ

話し方より先に、見直してほしい所があります。
それは話す順番です。
録画のウェビナーは、手を挙げてもらったり、名前を呼んだりできませんよね。
だからこそ、順番そのものを面白くするんです。

こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。

「セミナー 飽きさせない」で調べると、声の抑揚をつける、質問を投げかける、手を挙げてもらうといったコツがよく出てきますよね。
会場のセミナーなら、どれも効く方法です。
ただ、録画したウェビナーでは、見ている人の様子に合わせて話し方を変えることができません。
録画で最後まで見てもらうには、話し方より「構成」と「編集」で工夫するほうが近道です。

この記事では、受講生さんのウェビナーを添削するときに見ている「飽きさせない構成の順番」と、作ったあとの「撮り直しと削り方」をまとめます。
はじめての1本を作る人にも、すでに作った動画を直したい人にも使える順番で書いていきますね。

この記事の内容(目次)
  1. 飽きさせないコツは、話し方より「興味が湧く順番」で構成すること
  2. 冒頭で「この60分は確保してください」と言い切り、ながら見をふるい落とす
  3. 数枚ごとに背景が真っ赤なスライドを入れて、場面を変える
  4. 撮り直すのは落ちた所だけ。服装が変わっても、かえって目が覚める
  5. 長くなったら「話していてテンションが下がった所」から削る
  6. よくある質問
  7. まとめ

飽きさせないコツは、話し方より「興味が湧く順番」で構成すること

はじめさん

セミナーやウェビナーで飽きさせないには、何から直せばいいですか?

まず構成の順番を直します。
お客さんの興味が湧く順番どおりに話が進めば、構成そのものが面白くなります。

途中で見るのをやめられるウェビナーは、話がつまらないというより、「今それを聞きたい」という順番になっていないことが多いんです。
まだ自分ごとになっていないうちに講師の経歴を長く聞かされたり、原因が分からないうちにやり方を説明されたりすると、人は退屈を感じます。
反対に、知りたい気持ちが出てきた所に答えが来ると、話し方に自信がなくても、最後まで見てもらいやすくなります。

私が受講生さんに渡しているウェビナーのストーリーラインは、次の順番で並んでいます。
見ている人の気持ちで分けると、「つかむ→自分ごと→信じる→腹落ち→行動」の5つになります。

お客さんの興味が湧く順番。21のパーツを、つかむ・自分ごと・信じる・腹落ち・行動の5つに分けた図
21のパーツを、見ている人の気持ちで5つに分けた順番
気持ち話すこと(この順番)
1 つかむ表紙→自己紹介→実績→明るい未来
2 自分ごと悩み→こんな人に向けて→あなたのせいじゃない
3 信じる講師紹介→特典→ウェビナーのストーリーライン
4 腹落ち3つの時代→3つの原因と解決策→従来の戦略との違い→これが無い場合・ある場合
5 行動3ステップ→もし◯◯が無いと→ピースの抜け落ち→個別診断の話→本命講座の話→権威性のある言葉→クロージング
ウェビナーのストーリーライン(21のパーツ)

大事なのは、「なぜうまくいかないのか」を先に話し、「どうするのか」を後に話すことです。
原因と解決策が腹落ちすると、お客さんは自分から「じゃあ、具体的にどうするの?」と思ってくれます。
その気持ちが出た所で3ステップを見せるので、最後のほうになるほど、見る理由が強くなるんですね。

「21個も並べたら、かえって長くて飽きられませんか?」と思うかもしれません。
たしかに、パーツの数だけを見ると多く感じますよね。
ただ、どのパーツも、前のパーツで生まれた疑問に答える役目を持っています。
疑問が出て、答えが来て、また次の疑問が出るので、見ている人にとっては一本道の話になります。
台本の書き方そのものは、ウェビナー台本の作り方と構成でくわしく書いています。

ここがポイント飽きさせない工夫の土台は話し方ではなく順番。知りたくなった所に答えを置く

冒頭で「この60分は確保してください」と言い切り、ながら見をふるい落とす

はじめさん

家事をしながら、なんとなく流し見している人も多い気がします。
ながら見は防げるんでしょうか?

表紙と自己紹介のあとに「重大発言」を入れます。
「この60分は必ず確保してください」と熱を込めて言い切ると、ながら見の人が座り直します。

録画のウェビナーは、いつでも止められて、いつでも流し見できます。
だから冒頭で、「これは片手間で聞く話ではない」とはっきり伝えます。
たとえば親御さん向けの講座なら、「今から始まる講座は、お子さんの免疫力、成績、進路、将来の年収、いじめ、コミュニケーションに直結する、とても大事な話です」と言い切ります。

60分の動画なら、続けて「60分は必ず確保してください。絶対に損はさせません」と伝えます。
ここで、見る人のふるい分けが起きます。
洗い物をしながら見ようとしていた人も椅子に座り、テレビも消してくれます。

表紙何の話かをひと目で伝える
自己紹介この話をする理由を短く
重大発言「この60分は必ず確保してください」
本編へ座り直した人に向けて話を進める

「そんなに強く言ったら、押しつけがましくないですか?」と心配になりますよね。
たしかに、言い方だけが強くて中身がともなわなければ、逆効果です。
でも、このあとに続く話が本当に相手の人生に関わる内容なら、それをはっきり伝えるのは親切なことです。
冒頭3分の組み立ては、セミナー・ウェビナーの表紙の次は、どんな話から始めるべきか?でくわしく書いています。

ここがポイントながら見は、冒頭の「60分は確保してください」でふるい落とす

数枚ごとに背景が真っ赤なスライドを入れて、場面を変える

はじめさん

スライドは、落ち着いた色でそろえたほうが見やすいと思っていました。

色がずっと同じだと、場面が変わらず視聴が落ちます。
数枚ごとに、背景が全部赤のような目が覚めるスライドを入れます。

同じ色のスライドが続いたり、1枚にセリフを詰め込みすぎたりすると、画面に変化がなくなります。
見ている人にとっては「さっきと同じ画面がずっと続いている」状態です。
そこで、数枚ごとに背景が全面赤のような、どぎつい色のスライドをあえて入れます。

目が覚めるような色が入ると、画面に「場面転換」が起きて、集中が切れにくくなります。
スライドを作るときは、いつも「どうしたら停止されずに、ずっと見てもらえるか」を考えながら作ります。

自分のストーリーを話すパートも、場面転換で長さを整えられます。
うまくいった時期の話は2枚ほどにまとめ、「でも実は……」と暗い画像のスライドで一気に切り替えます。
いちばん伝えたい落ち込みと気づきのパートも、場面転換のスライドを含めて4〜5枚におさめると、視聴が落ちにくくなります。
スライド全体の作り方は、ウェビナースライドの作り方にまとめています。

ここがポイント単調な画面は飽きのもと。数枚ごとに真っ赤なスライドで場面を変える

撮り直すのは落ちた所だけ。服装が変わっても、かえって目が覚める

はじめさん

途中だけ撮り直したいんですが、もう同じ服がなくて……。
やっぱり全部撮り直しですか?

撮り直すのは、視聴が落ちた所だけで大丈夫です。
服装や髪型が変わっても気にしなくてよく、かえって集中が戻ることもあります。

ウェビナー動画は、1回撮って終わりではありません。
視聴データを見て、ガクッと落ちている時間を見つけ、そこで何を話しているかを確かめます。
同じ場所でまた落ちるようなら、そのスライドを差し替えて、その部分だけを撮り直して入れ替えます。

  1. 視聴データで落ちた時間を探す
    グラフが急に下がっている所に印をつける
  2. その時間に話している内容を確かめる
    売り込みに聞こえる、話が重なっている、などの理由を探す
  3. スライドを直して、その部分だけ撮る
    1時間をまるごと撮り直す必要はない
  4. 差し替えて、また数字を見る
    人数がたまってから、落ち方が変わったかを確かめる

ここでよく出る心配が、「撮り直した所だけ服装が違うと、変に見えないか」です。
結論から言うと、気にしなくて大丈夫です。
撮り直した所は差し替えてよく、服装が変わると、見ている人は「お、急に服装が変わったぞ」と一瞬おどろきます。
そのおどろきで逆に集中が戻り、視聴維持率が上がることもあるんです。

YouTubeでも、場面が突然飛ぶ編集はよくありますよね。
BGMが編集でぷつっと切れても、見ている人が話に集中していれば、多少の違和感は気になりません。
見た目をそろえることより、中身を直すことを優先してください。
撮影そのもののやり方は、ウェビナーの撮影方法で書いています。

ここがポイント撮り直しは落ちた所だけ。服装が変わることは、むしろ目を覚ますきっかけになる

長くなったら「話していてテンションが下がった所」から削る

はじめさん

撮ってみたら80分を超えてしまいました。
どこを削ればいいのか、自分では決められなくて……。

話していて、自分のテンションが下がった所から削ります。
そこは聞いている人も分からなくなっていることが多い所です。

話していてテンションが下がる所は、自分でも「さっき言ったことと同じだな」と感じている所であることが多いです。
話している本人がそう感じているなら、聞いている人も同じように感じて、集中が切れやすくなります。
つまり、自分のテンションは、飽きられる場所を教えてくれる目印なんです。

削る前に、もとのスライドをコピーして残しておくと、思いきって削れます。
参考にした型から入れただけのスライドや、内容が重なっているスライドも外してかまいません。
台本を大きく変えたときも、全部ではなく、変えた所だけを撮り直す方法でいけます。

削ったあとは、すぐに判断しないことも大事です。
視聴した人がまだ少ないうちは、たまたまの動きに振り回されてしまいます。
視聴率の見方と、最初の3分で何割残ればよいかは、ウェビナーの視聴率を上げる方法で数字つきで書いています。

ここがポイント自分のテンションが下がった所は、見ている人も飽きている所。そこから削る

よくある質問

Q. セミナーで飽きさせないには、何から直せばいいですか?

A. まず構成の順番を直します。
お客さんの興味が湧く順番どおりに話を並べると、話し方が上手でなくても最後まで見てもらいやすくなります。「なぜうまくいかないのか」を先に、「どうするのか」を後に話すのが基本です。

Q. 録画のウェビナーでも、飽きさせない工夫はできますか?

A. できます。
録画では手を挙げてもらうような工夫ができないので、構成の順番、冒頭の重大発言、数枚ごとの場面転換のスライド、視聴が落ちた所の撮り直しで工夫します。

Q. ながら見を防ぐには、どうすればいいですか?

A. 表紙と自己紹介のあとに「重大発言」を入れます。
この話がどれだけ大事かを言い切り、「この60分は必ず確保してください」と伝えると、ながら見をしていた人が座り直してくれます。

Q. スライドのデザインで、飽きさせないコツはありますか?

A. 数枚ごとに、背景が全面赤のような目が覚めるスライドを入れて、場面転換を作ります。
同じ色が続いたり、1枚にセリフを詰め込みすぎたりすると、画面が変わらず視聴が落ちます。

Q. 一部だけ撮り直して、服装が変わっても大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。
服装が変わると見ている人が一瞬おどろき、かえって集中が戻ることもあります。見た目をそろえるより、視聴が落ちた所の中身を直すことを優先してください。

Q. ウェビナーが長くなりすぎたときは、どこを削りますか?

A. 話していて自分のテンションが下がった所から削ります。
前に話したことと重なっている所であることが多く、聞いている人も集中が切れやすい所です。削る前に、もとのスライドをコピーして残しておくと安心です。

まとめ

  1. 飽きさせない土台は、話し方より「興味が湧く順番」の構成
  2. 冒頭の重大発言「この60分は確保してください」で、ながら見をふるい落とす
  3. 数枚ごとに真っ赤なスライドを入れて、場面を変える
  4. 撮り直しは視聴が落ちた所だけ。服装が変わっても気にしない
  5. 長くなったら、自分のテンションが下がった所から削る
はじめさん

話し方を練習しなきゃと思っていましたが、先に順番を見直せばいいんですね。
服が変わっても大丈夫と聞いて、撮り直す気になれました。
勉強になりました!次は何を読めばいいですか?

とくたけ

次は、21のパーツを台本に落とし込んでみましょう。
撮り直したあとの数字の見方もあわせてどうぞ。

無料で視聴できます

興味が湧く順番で組んだウェビナーが、最後まで見られて個別相談につながる流れを見る

冒頭の重大発言、原因と解決策、3ステップ、そして個別相談への誘い方。
1本のウェビナーで個別相談が入る流れを、無料の動画で公開しています。
自分のウェビナーのどこで順番が崩れているか、見比べながら確かめてみてください。

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徳武輝彦

徳武輝彦

株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/One Webinar Funnel® 開発者
UTAGEアワード2回受賞/著書『UTAGE実践マニュアル ファネル編』

通販業界15年以上でLP・メルマガを制作。
累計150社以上のマーケティングの仕組み化を支援しています。

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※会話に登場する「はじめさん」は、説明のための架空の人物です。

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