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「こんなお悩みありませんか?」はウェビナーにも入れるべき?LPとの違いと、悩みのパートの作り方

「こんなお悩みありませんか?」はウェビナーに要る?LPは見出しを外す
PRホーム > 第1章 下書き台本 > 「こんなお悩みありませんか?」はウェビナーに要る?

最終更新:2026年10月30日 | 著者:徳武輝彦(株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/UTAGEアワード2回受賞)

結論:ウェビナーには、「こんなお悩みありませんか?」にあたる悩みのパートを入れます。
置く場所は、冒頭の自己紹介のすぐあとです。
一方で集客用のLPでは、「こんなお悩みありませんか?」という見出しは付けません。悩みは入れたまま、見出しなしでストーリーとして読ませます。
悩みは似た感情をまとめて7種類くらいにし、明るい未来のスライドと1対1でつなぎます。

はじめさん

LPによくある「こんなお悩みありませんか?」って、ウェビナーにも入れたほうがいいんですか?
LPで一度見せているのに、ウェビナーでもくり返すとしつこい気がして……。

とくたけ

ウェビナーには入れます。
むしろ、LPとウェビナーで悩みの見せ方を変えるのがコツです。
LPは入口ごとに絞って、ウェビナーは1本で広く拾う。この違いを順番に見ていきましょう。

こんにちは。
ワンウェビナーファネル®開発者の徳武輝彦です。

セミナーやウェビナーの構成を考えるとき、多くの人が迷うのが「悩みをどこで、どう見せるか」です。
LPのテンプレートには、たいてい「こんなお悩みありませんか?」の見出しがありますよね。
同じものをウェビナーにも入れるべきか。
答えは「ウェビナーには入れる。でもLPとは作り方が違う」です。

この記事では、悩みのパートを置く場所、LPとの役割の分け方、そして悩みの書き方まで、受講生さんの添削で実際に直している所をまとめます。
最後に、そのまま使えるチェックリストも載せました。

この記事の内容(目次)
  1. ウェビナーには悩みのパートを入れる。場所は自己紹介のすぐあと
  2. LPの「こんなお悩みありませんか?」は、見出しを外す
  3. LPは訴求ごとに悩みを絞り、ウェビナーは1本で広く拾う
  4. 悩みは「頭の中のセリフ」で、光景が浮かぶように書く
  5. 似た悩みはまとめて、7種類くらいにする
  6. 悩みのスライドは、明るい未来と1対1でつなぐ
  7. よくある質問
  8. まとめ

ウェビナーには悩みのパートを入れる。場所は自己紹介のすぐあと

はじめさん

悩みのパートって、ウェビナーのどこに置けばいいんですか?

冒頭の短い自己紹介のすぐあとです。
自己紹介から悩みのパートまでの約3分が、視聴率をいちばん左右します。

受講生さんのウェビナーには、「悩み」と「明るい未来」のパートを入れてもらっています。
見ている人が「これは自分のことだ」と思えるかどうかは、ここで決まるからです。

置く場所は、冒頭の自己紹介のすぐあと。
ウェビナーの流れで見ると、次のようになります。

① 自己紹介実績だけを短く
② 悩みのパートこんなお悩み、ありませんか
③ 明るい未来悩みと1対1で
④ 本題原因と解決策

大事なのは、①から②までの約3分です。
ここで視聴率が下がっているなら、スライドを大胆に変えてみる価値があります。
ただし、見た人がまだ十数人なら、偶然で上下します。
今の3倍くらいの人数がたまってから判断してください。

私が見ているのは、次の流れが作れているかどうかです。
広告で気になる。
LPで「なんとかしたい」気持ちが上がる。
ウェビナーが面白くて最後まで見る。
そのまま個別相談を予約する。
悩みのパートは、LPで上がった気持ちを受け止めて、ウェビナーの本題へ渡す場所なんです。

ここがポイント悩みのパートは自己紹介のすぐあと。ここまでの約3分で視聴率が決まる

LPの「こんなお悩みありませんか?」は、見出しを外す

はじめさん

え、LPでは見出しを外すんですか?
テンプレートには、だいたい入っていますよね。

今その見出しを付けると、広告っぽいLPに見えます。
悩みの中身は残したまま、見出しなしでストーリーとして読ませます。

LPの「こんなお悩みありませんか?」は、以前はとても流行っていました。
「ここからここまでは悩みのコーナーです」と、見出しで区切って見せる形です。
でも今これをやると、いかにも広告のLPに見えてしまいます。

人はストーリーが好きです。
小説でなくても、タイトルなしで始まる文章のほうが読まれます。
だから集客のLPでは、見出しを付けずに、いきなりストーリーから読ませるようにしています。
悩みそのものを消すわけではありません。
見せ方を「コーナー」から「話の流れ」に変えるだけです。

もう1つ、悩みの問いかけがまったく要らないLPもあります。
ウェビナーを見た人に、メールやLINEで「詳細はこちら」と案内する商品案内のLPです。
ここに来る人は、「あの講座って何だろう」という興味で開いています。
そこで悩みの問いかけから始めると、「悩みはあるから来たのに」と思われます。
商品案内のLPは、冒頭で商品が何かをすぐ見せ、次に入るメリット、身につく力の順に並べます。

悩みの扱い見せ方
集客のLP入れる見出しは付けず、ストーリーとして読ませる
ウェビナー入れる自己紹介のすぐあとに「悩みのパート」として置く
商品案内のLP(ウェビナーを見た人向け)入れない冒頭で商品が何かを見せる
「こんなお悩みありませんか?」は、ページの役割で入れ方が変わる

ここがポイントLPでは見出しを外してストーリーに。悩みを消すのではなく、見せ方を変える

LPは訴求ごとに悩みを絞り、ウェビナーは1本で広く拾う

はじめさん

お客さんの悩みがいくつもあるんです。
悩みごとにウェビナーを作らないといけませんか?

ウェビナーは1本で大丈夫です。
LPを悩み(訴求)ごとに分け、LPの中で話を切り替えて、同じウェビナーにつなげます。

LPとウェビナーで悩みの見せ方が違う、いちばんの理由がここです。
LPは入口、ウェビナーは行き着く先。
役割が違うので、悩みの幅も変わります。

LPは、広告と対象を合わせて、訴求ごとに分けて作ります。
広告で「40代の方」と出したのに、開いたLPに「50代の男性の方へ」と書いてあったら、その瞬間にがっかりされますよね。
しかも、ターゲットコールだけ変えても足りません。
悩みが違えば、本文の悩みの描写も変えないと話が合わなくなります。

一方で、ウェビナーは共通の1本でかまいません。
LPの本文の中に、共通の原因や手法へつなぐ一文を入れておきます。
たとえば「整体で良くならなかった腰痛持ちの方へ」と広告を出し、LPで腰痛が治らない理由を話す。
その理由と解決の考え方は、ウェビナーで解説している共通の手法だと伝える。
この話の切り替えを、私はブリッジと呼んでいます。

LP-A40代の◯◯の方へ
LP-B◯◯に悩む方へ
LP-C◯◯をやめたい方へ
ブリッジ共通の原因・手法へ
ウェビナー1本行き着く先は同じ

LPの最後では、メソッド名を使って橋渡しすると、どの入口から来た人も「そのメソッドを知りたい」と思って動画を見てくれます。
このとき、動画の中のメソッド名とLPの言葉をそろえることが大事です。

ここまで来ると、ウェビナーの悩みのパートの役割が見えてきます。
LP-Aから来た人も、LP-Cから来た人も、同じウェビナーを見る。
だからウェビナーの悩みは、どの入口の人も「どれか1つは自分のことだ」と思える広さにします。
LPと同じ悩みを1つだけくり返すのとは、作り方がまったく違うんです。

はじめさん

でも、訴求ごとにLPを何本も作るのは大変そうです……。

とくたけ

最初の準備はたしかに大変です。
だから、まずは1つの訴求で広告を出して、反応を見ながら増やしてください。
型が1つできれば、ほかの訴求もぐっと作りやすくなりますよ。

ここがポイントLPは入口ごとに悩みを絞る。ウェビナーは1本で、どの入口の人も拾える広さに

悩みは「頭の中のセリフ」で、光景が浮かぶように書く

はじめさん

悩みのスライドには、どんな言葉を書けばいいんでしょう?

まだ講座を買っていない人が、帰り道や寝る前に頭の中で言いそうなセリフで書きます。
疑問形にせず、光景が浮かぶように描きます。

悩みのパートでいちばん多い間違いは、講師の目線で悩みを書いてしまうことです。
たとえばサロン向けの講座で「新しい高単価メニューを導入したい」と書く。
これは、講座を買う前の人はまだ考えていない悩みです。

効くのは、もっと手前のセリフです。
「今日もお客さんが来なかったな」
「次回予約を入れてもらえなかった」

こういう、帰り道や寝る前にふと思う一言を探します。

講師の目線(届かない)頭の中のセリフ(届く)
新しい高単価メニューを導入したい今日もお客さんが来なかったな
次回予約を入れてもらえなかった
悩みは、まだ買っていない人の言葉で書く

見込み客が、まだ新しい解決策を知らないときも同じです。
新しいやり方についての悩みは、そもそも頭に浮かびません。
だから、今の仕事や生活の悩みを言い当てます。
悩みのスライドが6枚なら、3枚は今の悩み、3枚は新しい手法に関する悩みにすると、バランスが取れます。

書き方にも決まりがあります。
悩みは「〜ではありませんか?」のような疑問形をくり返さず、光景が浮かぶように描きます。
入口の言葉は、講師が扱いたい専門の言葉ではなく、お客さんがピンとくる悩みの言葉にします。
講座に入らないと分からない言葉は、講座に入ってから教えれば十分です。

ここがポイント悩みは講師の言葉ではなく、買う前の人が帰り道に思うセリフで書く

似た悩みはまとめて、7種類くらいにする

はじめさん

悩みは、何枚くらい用意すればいいですか?
思いつくだけ並べたら、20個くらいになっちゃって。

似た悩みをまとめて、7種類くらいに整理します。
お金・人間関係・仕事・自己実現・夢のようにジャンルを分け、悩みが大きいものから並べます。

悩みを並べていくと、中身が同じ悩みがいくつも出てきます。
たとえば体重の話と太る話。
便秘の話と、老けて見える話。
数は多いのに、広がりがない状態です。
これでは全部が同じ話に聞こえてしまいます。

そこで、似た悩みは1つにまとめ、空いた所を別のジャンルの悩みに置きかえます。
私がよく使うのは、お金・人間関係・仕事・自己実現・夢などのジャンルです。
そのうえで、悩み(望み)の大きいものから順に並べます。

点検のしかたは、悩み同士の感情が似ていないかを見ることです。
「人前で恥ずかしい」「お金と時間をかけたのに実っていない」「どこへ行けばいいか分からない」。
この3つは、それぞれ別の欲求ですよね。
逆に「進めない」「取り残される」「変われない」は、どれもブレーキの話で、似て見えます。
こういうときは、パートナーや人との交流など、違う種類の悩みを混ぜます。

  1. 思いつく悩みを全部出す
    お客さんが口にした強い言葉は、候補として拾っておきます
  2. 感情が似ているものをまとめる
    「体重」と「太る」のように、同じ系統は1つに
  3. ジャンルが偏っていないか見る
    仕事やお金だけに寄っていたら、人間関係・自己実現・夢などを足す
  4. 7種類くらいに絞り、大きい順に並べる
    多すぎると、スライドも話も長くなります

ジャンルが散らばっていると、見ている人は「どれか1つは自分のことだ」と感じやすくなります。
前の章で書いた、どの入口の人も拾える広さは、この整理でつくります。

ここがポイント悩みは数より種類。感情が似たものはまとめ、7種類くらいに

悩みのスライドは、明るい未来と1対1でつなぐ

はじめさん

悩みのあとの「明るい未来」は、悩みとは別に考えればいいんですか?

別々に作らず、悩みのスライドと未来のスライドを1対1で対応させます。
「この悩みが、こう変わる」と分かるようにします。

悩みのパートのすぐあとには、明るい未来のパートが来ます。
ここで悩みと未来がばらばらだと、見ている人の中で話がつながりません。
だから、悩みのスライド1枚に、未来のスライド1枚を対応させます。

悩みのスライド明るい未来のスライド
値上げすると、お客様が離れる値上げしても、お客様が離れない
差別化できない「ここじゃなきゃ」と指名される
「この悩みが、こう変わる」を1枚ずつ対応させる

並べてみて、対応する未来が足りない悩みがあれば、未来のスライドを1枚足します。
未来の一文は、いちばんうれしい言葉を文の最後に置くと余韻が残ります。
また、未来はお金の話だけに偏らせないこと。
「お店がスタッフだけで回って、本当にやりたかった新しい取り組みに週の半分を使える」のような時間の未来も、よく効きます。

目安は、「そんな未来があるなら、お金を払ってでも欲しい」と思ってもらえるくらいです。
悩みで「自分のことだ」とうなずいてもらい、未来で「こうなりたい」と思ってもらう。
この2つがそろって、本題の「原因と解決策」を聞く準備が整います。

悩みのパートを見直すチェックリスト
□ 自己紹介のすぐあとに置いている
□ 悩みは「買う前の人の頭の中のセリフ」で書いている
□ 疑問形をくり返さず、光景が浮かぶように描いている
□ 感情が似た悩みはまとめ、7種類くらいにしている
□ お金・人間関係・仕事・自己実現・夢などにジャンルが散らばっている
□ 今の悩みと、新しい手法に関する悩みの両方がある
□ 悩み1枚に、明るい未来1枚が対応している

ここがポイント悩みと未来は1対1。「この悩みが、こう変わる」で本題へ渡す

よくある質問

Q. 「こんなお悩みありませんか?」は、ウェビナーにも入れるべきですか?

A. 入れます。
冒頭の自己紹介のすぐあとに「悩みのパート」を置き、そのあと明るい未来のパートへつなげます。
LPと同じ悩みをくり返すのではなく、どの入口から来た人も拾えるように、ジャンルの違う悩みを7種類くらい並べます。

Q. LPに「こんなお悩みありませんか?」の見出しは必要ですか?

A. 付けないほうがいいです。
今その見出しを付けると、広告っぽいLPに見えます。
悩みの中身は残したまま、見出しなしでストーリーとして読ませます。

Q. 「こんなお悩みありませんか?」の言い換えは、何がいいですか?

A. 言い換えを探すより、見出しそのものを外すのがおすすめです。
見出しで「ここから悩みのコーナー」と区切らず、お客さんが頭の中で言いそうなセリフから話を始めると、ストーリーとして読まれます。

Q. セミナーの構成で、悩みのパートは何分くらいですか?

A. 自己紹介から悩みのパートまでで、冒頭の約3分が目安です。
この3分で視聴率が落ちているなら、悩みのスライドを大胆に直す価値があります。

Q. お客さんの悩みが何種類もあるとき、ウェビナーは何本作ればいいですか?

A. ウェビナーは1本で大丈夫です。
LPを悩み(訴求)ごとに分け、LPの中で共通の原因や手法へ話を切り替えて(ブリッジ)、同じウェビナーにつなげます。

Q. ウェビナーを見た人向けの商品案内LPにも、悩みの問いかけは要りますか?

A. 要りません。
ウェビナーを見た人は、悩みがあるうえで講座に興味を持って来ています。
冒頭で商品が何かを見せ、次に入るメリット、身につく力の順に並べます。

まとめ

  1. ウェビナーには悩みのパートを入れる。場所は自己紹介のすぐあと
  2. 集客のLPでは「こんなお悩みありませんか?」の見出しを外し、ストーリーで読ませる
  3. LPは訴求ごとに悩みを絞り、ウェビナーは1本で広く拾う
  4. 悩みは、買う前の人の「頭の中のセリフ」で、光景が浮かぶように書く
  5. 似た悩みはまとめ、ジャンルを分けて7種類くらいに
  6. 悩みのスライドは、明るい未来のスライドと1対1でつなぐ
はじめさん

20個あった悩み、感情でまとめ直してみます!
LPの見出しも外しますね。
勉強になりました!次は何を読めばいいですか?

とくたけ

悩みのパートの前に話す自己紹介と、ウェビナー全体の順番をどうぞ。

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徳武輝彦

徳武輝彦

株式会社バレエライフデザイン 代表取締役/One Webinar Funnel® 開発者
UTAGEアワード2回受賞/著書『UTAGE実践マニュアル ファネル編』

通販業界15年以上でLP・メルマガを制作。
累計150社以上のマーケティングの仕組み化を支援しています。

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